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箱根に群馬……楽しく走れるかは道次第!! 気持ちのいいワインディングがあるエリア3選

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箱根に群馬……楽しく走れるかは道次第!! 気持ちのいいワインディングがあるエリア3選

 住む場所はライフスタイルを考える上でとても重要な要素の一つ。仕事や交友関係、各種アクセスなど様々な要素を加味して決めなければいけない。クルマ好きならばそこに「走って楽しい道」が近いか否かも重要な要素として含まれるだろう。今回は走って楽しい道が多いエリアを独断と偏見でピックアップしてみた。

文/西川昇吾、写真/Adobe Stock(メイン写真:M・H@Adobe Stock)

箱根に群馬……楽しく走れるかは道次第!! 気持ちのいいワインディングがあるエリア3選

■箱根エリア周辺

箱根ターンパイクはクルマ好きの聖地ともいえる存在。終着点にある大観山の休憩所からは晴れた日だと綺麗に富士山を眺めることができる(Kazu@Adobe Stock)

 まず外せないのが箱根エリア周辺だ。雑誌撮影やインプレなどでも多く使われていたり、クルマを題材とした作品で多く登場したりと、関東のクルマ好きにとっては聖地とも言えるエリアだ。

 有名な箱根ターンパイクを中心に低速域から高速域まで各種ワインディングが揃っている。静岡側ならば富士山が近かったり神奈川側であれば小田原の海が近かったりと景色がキレイなのも魅力的なポイントだ。

 小田原あたりに住めば必要な時に新幹線に乗って30分程度で都内に出ることができるので、時々都内へ行く必要がある人にとってもオススメだ。

西伊豆スカイラインはタイトめなコーナーが魅力(jpimage@Adobe Stock)

 伊豆方面に足を伸ばせば路面が安定していて景色のいい伊豆スカイラインと少しタイトな西伊豆スカイラインを味わうことが出来るし、御殿場エリア周辺ならば富士山と中速域のコーナリングが楽しめる芦ノ湖スカイラインや箱根スカイラインが近い。

 箱根エリアに住むのであれば推しワインディングで場所を決めるのもいいかもしれない。

■熊本阿蘇エリア周辺

熊本県の阿蘇にある「ミルクロード」。距離は約45kmで、開けた景色が心地よくゆったりとしたドライブにもってこい(dorareko777@Adobe Stock)

 クルマ好きならば是非一度走ってみて欲しいのが阿蘇のワインディングだ。筆者は初めて阿蘇エリアを走った時に日本一気持ちのいいワインディングだと感じた。その時はミルクロードを中心に走ったが、開けた景色が延々と続いており、草原を貫くように道が走っていてとても気持ちいい。

 草原を貫くという雰囲気で言えば阿蘇パノラマラインもオススメだ。こちらはアップダウンが少なく、より走りやすい雰囲気だ。

 どちらもワインディング自体は丁度いい曲率でハンドリングを楽しむにはうってつけといった具合だ。ゆっくりと走っても気持ちいいし、日本のクルマ好きならば阿蘇エリアは是非一度走ってみることをオススメする。

■群馬県

群馬はワインディング大国。なかでも妙義山は唯一無二の景色を持つ(paylessimages@Adobe Stock)

 頭文字Dの舞台となっている群馬県。やはりここもワインディングは多い。作中にも多くの峠道が登場するが、その中でも個人的オススメが妙義山だ。荒々しい岩肌が顔を見せるワインディングは他にもなかなかない景色だ。低速域から中高速域のコーナーがあり、コーナーはバラエティーに富んでいる。

碓氷峠(バイパスではなく旧道のほう)もオススメ。シンボル的存在のめがね橋は明治25年に完成したレンガ造りのアーチ橋(M・H@Adobe Stock)

 また、群馬県から長野県に跨る碓氷峠もオススメだ。2~4速を忙しく多用するこのワインディングは「これでもか!」というほどコーナーが連続する。とにかくコーナーを味わいたい人は是非一度走ってみると良い。

 今回紹介した以外にもワインディングが魅力的なエリアは多くある。今でもYouTubeで様々な人が全国各所のワインディングの車載動画を投稿しているので、気になるワインディングをチェックしてみるのも面白い。ワインディングを巡る観光なんていうのもアリだろう。

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みんなのコメント

9件
  • ....
    前を走る車が時速20kmとかで走られると気持ちよく走るどころかストレスが溜まる。
    しかも絶対に避けないし。
  • ydw********
    碓氷峠旧道は現在台風被害で通行止め区間があるから、この記事に釣られてホイホイ出ていくと残念なことになる。少なくとも秋のうちには修復完了は無理とのこと。その注意書きくらいはしといてくれんかな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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