4ナンバー軽と聞くと軽トラックや軽バンを思い出して、「ちょっと恥ずかしい…」と思う人もいるかもしれない。しかし、最近はデザイン性が高くて乗用車としてもイケちゃう4ナンバー軽自動車があるのだ。今回はそんな普段乗りもイケる4ナンバー軽を紹介していく。
文/西川昇吾 画像/ベストカー編集部
軽はお仕事クルマもオシャレがマスト!? 商用車らしからぬ軽自動車3選
スズキスペーシアBASE
クールな顔つきで商用車に見えない
普段乗りもイケちゃう4ナンバー軽の代表的な存在がスズキスペーシアBASEだ。2022年に登場したスペーシアBASEはスペーシアカスタムと同様のフロントフェイスを持ち、普通の人が見ればスペーシアカスタムと思ってしまうほどだ。
多彩な収納スペースや乗り心地のいいフロントシート、USB充電ソケットにプレミアムUV&IRカットガラスといった乗用車並みの快適装備に、上級グレードにはACCが用意されるなど運転支援システムもバッチリの内容となっている。
また、車中泊や車内でのワーケーションなどに役立つマルチボードを全車に標準装備。スペーシアBASEはあらゆるシーンで活用できるパーソナルスペースとなるのだ。価格は139万4800円からと商用軽自動車として考えると少々高く感じるかもしれないが、充実の装備内容と維持費の安さを考えれば大いにアリな選択だ。
ホンダN-VAN
ポップな見た目と積載能力が魅力的
この手のモデルの元祖とも言える存在がホンダのN-VANだ。N-VANは2018年に登場した。確かに装備が簡素な法人向けグレードも存在するが「+STYLE FUN」というパーソナルユース向けのグレードもラインアップされている。
各種加飾パーツは用意されており、一目見ただけでは商用車とは思えない出で立ちとなっている。また、こちらもACCまで用意される運転支援システムがあるため、長距離移動での疲労感も少なくて済む。そして6MTが用意されているのも面白いポイントと言える。
ボディーカラーもカラフルなものが用意されていて、個性を演出することが可能。商用車なのでリアの積載性は抜群となっているので、荷物も積めてマニュアルで走りも楽しい。そんなクルマを求めている人は是非一度実車を見てみることをオススメする。
ダイハツ アトレー
フルモデルチェンジで魅力が向上したアトレー
2021年末に現行モデルの販売がスタートしたアトレー。この時のフルモデルチェンジで久々にアトレーは4ナンバーへと生まれ変わったのだ。兄弟車とも言えるハイゼットカーゴと同じタイミングでのフルモデルチェンジであったが、アトレーらしく快適装備や専用デザインが与えられ、乗用使用してもアリと思わせる内容となっている。
また、オレンジやアイスグリーンそして乗用車ではお馴染みのホワイトパールが新色としてラインアップに加わった。ボディーカラーで個性が演出できるのも嬉しいポイントだ。また、イージークローザーやウェルカムオープン機能が採用されており、普段乗りで嬉しく快適な機能があるのも魅力と言える。
普段乗りもイケる4ナンバー軽は、現在静かながらも確実にトレンドとなりつつあるジャンルと言えるだろう。ランニングコストがリーズナブルでオシャレなバンとなると若者にもウケそうだ。今後このジャンルにどのような新戦力が加わるかにも注目してみていきたい。
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みんなのコメント
タイヤは乗用車用タイヤ(155-65R14 75S)なんですね。
それもあってか、最大積載量は2人乗車で200㎏/4人で100㎏と
本格的に貨物車として使うにはちょっと容量不足かもしれません。
まぁパン屋さんのちょっとした移動販売とか、花屋さんの配達位なら
支障ないと思いますが。
ほとんどの軽商用車は、より荷重指数(RI)の高いトラック用のタイヤを
履かせています(145-80R12 80/78N LT)