新型は4シリーズをベースに開発。欧州仕様は3グレード構成
新型2シリーズ・クーペが登場した。1シリーズ時代を含めると第3世代となる新型は、従来どおりFRレイアウトを基本としたスポーツモデル。FFプラットフォームを採用した既存のグランクーペとは別系統になる。メカニズム面は4シリーズをベースに開発された。
「最新モデル試乗」510ps新開発ストレート6搭載。鮮烈マスクのBMW・M4クーペが誇る刺激的な速さ
欧州デビューを飾ったのは、M240i・Xドライブ/220i/220dの3グレード。パワーユニットはそれぞれ3リッター直6ターボ(374ps)/2リッター直4ターボ(184ps)/2リッター直4ディーゼル(190ps)を搭載。駆動方式はM240iが4WD、220系はFR。トランスミッションは全車8速ATを組み合わせる。今後、カブリオレやM2など、新たなバリエーションも登場予定。日本仕様はM240iと220iのもよう。発売は2022年初頭の可能性が高い。
造形はかつての「02」のイメージを投影。パフォーマンス高水準
エクステリアは、従来のイメージを残したエッジの立った造形。ボリューム感たっぷりのフェンダー処理が「走りのモデル」を主張する。流麗なフォルムに仕上げるのではなく、あえてかつての名車02(マルニ、2002シリーズ)のイメージを意識したのが個性だ。ボディサイズは全長×全幅×全高4548×1838×1404mm。従来モデル(同4470×1775×1410mm)比で、ひとまわり大型化した。2741mmのホイールベースは、従来よりも51mm長く、4シリーズ比では109mm短い。
インテリアは最新BMW共通イメージ。フル液晶メーターとセンターディスプレイを中心としたデジタルコクピットである。全車に3ゾーンオートACを装備するなど装備は充実。乗車定員は4名の設定だ。
パフォーマンスはハイレベル。フラッグシップのM240iが搭載する3リッター直6DOHC24Vターボは、374ps/500Nmのハイスペック。0~100km/h加速は4.3秒でクリアし、トップスピードは250km/h(リミッター作動)に達する。パワーウェイトレシオは4.52kg/ps。駆動方式をFRから4WDに変更したのは、従来比で34psアップした最高出力に対応した結果だ。
ハンドリングはBMWらしいコントローラブルさと4WDならではの安定性をプラスしたセッティングに違いない。その走りには期待が高まる。
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内装も変更を期待しています。