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「GT-Rも真っ青のパフォーマンス!」老舗が手がけたレクサスRC F過給機仕様が面白い!!

掲載 更新 96
「GT-Rも真っ青のパフォーマンス!」老舗が手がけたレクサスRC F過給機仕様が面白い!!

低回転の豊かなトルク特性をさらに強化!

V8らしさを楽しめるハイパワースーチャー仕様

「GT-Rも真っ青のパフォーマンス!」老舗が手がけたレクサスRC F過給機仕様が面白い!!

「ストリートからサーキットまで、マルチにこなせる安心のハイパフォーマンス」。そんな究極のオールラウンド仕様を目指して進化を続けるレクサスRC Fの登場だ。手がけたのは“ピットロードM”。

真のグランドツーリングを目指す上で重要なパワーユニットには、老舗チューナー“J&K”が展開しているオリジナルのGTS8550スーパーチャージャーキットで構築。

キットと言っても、使用するのはコンプレッサーとブラケット関連程度で、パイピングや制御系はピットロードMのオリジナル仕様となる。とくにインテークパイプはレイアウトから見直し、ボンネット内の美観にも徹底的に拘った。

制御系はオリジナルデータで書き換えた純正ECUをメインに、F-CON iSを片バンクに一機ずつセットし、同調させる方法が取られている。

「まだセッティングが完全にクリアになったわけではないんです。とくに高回転での伸びと、それに伴った変速ポイントの設定はもう少し時間が必要です。ストリートで気持ち良く走るには、何の不満もないレベルには仕上がっていますけどね」と語るのはピットロードMの森下代表。

現時点での最高出力は568.4ps&66.6kgmと、ノーマルをはるかに上回るパワーを獲得。とくに常用域となる5000rpmまでは谷間のないスムーズなパワーカーブを描いているため、街乗りから高速、ワインディングといったあらゆるシーンで十分に楽しめる味付けが施されているのだ。

インテークには、吸気効率を高めるアイコード製のビッグスロットルもセット。オリジナルのパイピングは、スロットル手前に膨張管を設定。これはアクセルON/OFFでの息つき症状を無くすためのモディファイだ。

排気系はEXマニからセンターパイプまでがアイコード製で、以降のエンドマフラーにはアペックス製をインストール。これらはオーナーの好みによる組み合わせとのこと。

重量級の車体を支えるサスペンションは、オーリンズ製のDFV。スポーツ性能を重視しつつ、ハイクラスなマシンに相応しい乗り心地まで追求したセレクトだ。

ホイールはBBS製の超超ジュラルミン鍛造RI-D(F9.0J×20 R10.0J×20)。タイヤはフロントが255/30R20、リヤが275/30R20のミシュランパイロットスポーツ4Sを組み合わせる。

このチューンドをサーキットでテストした佐々木雅弘選手は「ノーマルでも十分に速いRC Fだけど、このクルマは別格にパワフルだよね。アクセルを踏み込んでいけば、低回転からグングン押し出されてノーマルとは比較にならない加速感を味わえる。GT-Rも真っ青のパフォーマンスだよ」とコメント。

オーナーがこのパワーを解放するのはクローズドサーキットのみ。普段の移動は大トルクを生かしてゆったりと高速を走る…という使い方だけに、スーパーチャージャーをプラスするチューニングはまさに最適解というわけだ。

●取材協力:ピットロードM 兵庫県姫路市安富町安志912 TEL:0790-66-3359

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みんなのコメント

96件
  • トルクがいくらあっても重いV8が前に載っててFRでは空転を抑えるのが難しい、高速コーナーでは付いていけてもインフィールドではGT-Rに敵わないだろうね。
  • ドライバーの技術が同等な場合、これならノーマルのGT-Rにはなんとかついて行けるかもしれませんが、少しチューニングしたGT-Rには全然ついて行けないでしょうね。
    もともとRCFは周りと競うというより、ドライビングを楽しむためのクルマだと思います。
    クルマ自体はとてもいいと思いますが、あのボディにV8は重すぎて、サーキットではフロントヘビーの特性はどうしようもないと思います。

※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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