アストン マーティン・ヴァルキリー
レッドブルF1チームとともに開発が行われたハイパーカー、アストン マーティン・ヴァルキリーはシルバーストンサーキットでグランプリマシン同等のラップを刻めるよう創り出されたモデルだ。
ヴァルキリーが積むのは、1014psを発揮し10500rpmを許容する軽量なコスワース製6.5L V12エンジンをベースにした過激なガソリンハイブリッドエンジンであり、その合計出力は驚愕の1177psだとされているが、車重1t程度と見込まれるこのクルマにとって、決して悪い組み合わせではない。
まるでレーシングマシンのようなスタイリングをしたヴァルキリーでは、このV12エンジンもボディ骨格を形成する構造部材であり、ギアボックスとともに直接ボディタブにボルト固定され、サスペンションはエンジンから吊り下げられる形となる。
さらに、エンジンとギアボックスの間に設置された電気モーターもボディ強度の確保に寄与しているが、この電気モーターはF1マシンのようなエネルギー回生システムによってブレーキング中、ヴァルキリーの軽量バッテリーへとエネルギーを回生している。
エアロダイナミクスを手掛けたのは、孤高のF1デザイナー、エイドリアン・ニューウェイが残したチームであり、最高速では1816kgものダウンフォースを発生させるという。
アストンでは公道仕様のヴァルキリーを150台、サーキット専用モデルとなるヴァルキリーAMR-Proを25台創り出す予定だ。
価格は公表されていないが、200~300万ポンド(2億6100万円~3億9150万円)ほどになると予想されている。
ベントレー・ベンテイガ・ハイブリッド
ベントレー初の電動化モデルがSUVだとしても驚くには値しない。ベンテイガPHEVはベントレーにEV世界への扉を開くとともに、2020年登場予定のEVスポーツカーの先駆けとなるモデルでもある。
ベンテイガのハイブリッドモデルが採用するのは、ポルシェ・カイエンS E-ハイブリッドに由来する、3.0L V6スーパーチャージャーエンジンと電気モーターを組み合わせたシステムであり、449psを発揮するこのパワートレインのEVモードでの航続可能距離は26kmとなる。
W12ガソリンモデルとV8ターボモデルとのスタイリング上の違いは、追加された充電用ポートだけだ。
BMW 1シリーズ
落ち着いて欲しい。
3代目となるBMW 1シリーズはFFなのだ。BMWでは、FF化によって、このアウディA3のライバルモデルの動力性能をより軽快でシャープなものにするとともに、キャビンとラゲッジスペースを拡大し、軽量化と車両生産コスト、さらには販売価格の低減を実現することができたとしている。
ミニと共用するプラットフォームに、それぞれ3気筒と4気筒がラインナップされるガソリンとディーゼルエンジンを組み合わせた1シリーズには、最新の3シリーズで実用化されたいくつかの新たなテクノロジーも採用されている。
心配も無用だ。
フラッグシップモデルとなる四輪駆動のM135は、306psを発揮し、0-100km/h加速を5秒以下でこなす。
BMW 8シリーズ・グランクーペ
8シリーズに加わったこのグランクーペというボディスタイルは、初代8シリーズが現役だったころには存在すらしていなかった、4ドアクーペというニッチなモデルだ。
これまで4ドアの6シリーズが満たすことの出来なかったニーズに応えるべく、8シリーズ・グランクーペでは2ドアクーペと見紛うスタイル優先のエクステリアに、それなりの実用性と、さらには7シリーズのラグジュアリーサルーンが持つ快適性とがミックスされている。
後席スペースを拡大すべく延長されたホイールベースがこのクルマの特徴だが、それ以外は2ドアの8シリーズと同じ世界を目指しており、エンジンラインナップもまったく同じだ。
BMW X5 & X7 M50i
プレミアムなパフォーマンスモデルが欲しいが、平均よりも大家族だというのであれば、X5とX7 M50iという2台のやり過ぎとも言えるモデルはいかがだろう?
どちらも完全なMモデルではないものの、どちらも530psを発揮する4.4L V8ツインターボエンジンを積んで、それぞれ0-100km/h加速を4.1秒と4.5秒でこなすパフォーマンスを備えている。
Mのパフォーマンスモデルとして、この2台にはその強大なパワーに見合ったスポーティなスタイリングも与えられている。
キア・シードPHEV
よりホットなシードGTの英国上陸に先駆けて、キア初のハイブリッドモデルを投入することで、このフォード・フォーカスのライバルはそのラインナップ拡充を図っている。
ニロPHEVと同じプラグインハイブリッドシステムを搭載する、おそらくは唯一のエステートとしてシードPHEVには、それなりのパフォーマンスと30g/kmを下回るCO2排出量、実用に耐えうるEVモードでの航続可能距離、さらには驚異的な燃費性能が期待されている。
厳しいCO2排出量目標を達成するための計画の一部でもあり、シード全体の販売数の25%を電動化モデルにしたいとキアでは考えている。
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