■レンダリングが話題沸騰! まさかのR36発売へ
Artisan Designは、過去にInstagramで次期型「スカイラインGT-R(R36)」として投稿したレンダリングデザインのモデルを全世界36台限定で販売することを発表しました。
このR36とはどのようなモデルだったのでしょうか。
【画像】「えっ…!」新型「GT-R R36」発売!? 超かっこいいデザインの画像を見る!(26枚)
デザインの元となったのは、Roman Miah氏が発表した新型「スカイラインGT-R(R36)」のアイデア。
2022年8月19日にSNSにレンダリング画像が投稿され、大きな反響を呼びました。
Roman Miah氏の投稿には以下のようなコメントが添えられています。
「2023年式日産*R36*スカイラインGT-Rのビジョンを紹介します。
このコンセプトの背後にあるアイデアは、GT-Rの将来を見据えた過去の象徴的なスカイラインのデザインキューと間違いなく日本的なスタイリングを再現することでした。
Avante Designと協力して、6か月以上の作業と少なくとも数百時間の設計、開発、3Dモデリングを含むコンセプトを開発しました。気に入ってくれるといいな!」
現行のR35型「GT-R」は2007年12月に販売が開始され、2023年現在でも現行モデルとして毎年のように進化を続けています。
2023年には、最新となる2024年モデルが発売されましたが、抽選は圧倒的な高倍率。あまりの人気に抽選開始当日の午後には抽選を締め切った店舗もあるそうです。
このように、長い間人気を博し続けてきたR35型GT-Rですが、年々厳しくなる燃費基準や騒音規制などのさまざまな規制によって「来年で生産終了か」「次のGT-Rは電動化必至?」などさまざまな噂が出ていました。
また、フルモデルチェンジした新型GT-Rの発売を待ち望む声も多く、新型のデザインを予想するレンダリング画像はたびたび出回ってきました。
そうした数あるレンダリングの中でも、今回のレンダリングはひときわ異彩を放っています。
なお過去に日産フランスも公式SNSでこのR36を紹介。「このR36コンセプトについてどう思う?」とユーザーに問いかけていました。
では、どのようなポイントが特徴的なのでしょうか。
■スカイラインの血筋を受け継ぐ!? 温故知新の大胆デザインがアツい
今まで発表されてきた、さまざまなデザイン予想のレンダリングを見てみると、R35型「GT-R」の正統進化のように見える近未来的な流線型のデザインが多くを占めています。
しかし今回のレンダリングにおいて注目すべきは、過去のスカイラインの意匠をうまく落とし込んだデザイン。
全体的なシルエットにはR35の面影が見られるものの、フロントバンパーはR34を意識したように見える無骨なデザインになっています。
リアビューに注目してみると、真っ先に目に入るのはR34のように大きさの異なる丸型テールランプ。
また、滑らかなデザインのボディはR33を意識したようにも見えます。
さらにこのR36をカスタムした仕様として「スカイラインR36 GT-R APX」や「NISMO」などのモデルも投稿していました。
Artisan designのホームページによると、こうした外装のデザインは、ベース車両(R35モデル)の現行ボディパネルをすべて取り外した上で、最高品質のカーボンファイバー製パーツに交換することで実現しているそう。
軽量、高剛性なカーボンパーツを使用していることからも、見た目だけではなく、性能面にもこだわって制作していることが分かります。
また、内装を見てみるとレカロ製のバケットシート、カーボンを使用した各所のパーツが目を惹きます。
こうしたシートやステアリング、シフトレバーのような運転の際に重要になる部品は、すべて特注品であるとのこと。
Artisan designのSNSの投稿には主に海外のユーザーからの大きな反響が殺到しています。
「今まで見た中で一番綺麗だ」「(車体デザインの)前はR34、後ろはR33、性能はR35以上。これはヤバい!」「みんなが新しいGT-Rとして待ち望んでいたのはコレだ!」など、さまざまな期待のコメントが寄せられています。
※※※
Artisan designは、既にホームページ上で購入の問い合わせを受け付けているとのこと。
ただし生産はドイツの工場にベースとなるR35型GT-Rを持ち込んだ上でおこなわれる予定です。
遠い日本に住む我々にとってはややハードルが高いかもしれません。
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みんなのコメント
メーカー発表じゃなくてボディキットを販売するって言わないと誤解するで
JAROに連絡だっ