■トヨタ新型「カムリ」に「欲しい」の声
トヨタのニュージーランド法人は、2024年8月6日、新型「カムリ」を発売しました。このクルマの概要と、現在日本国内で出ている反響を紹介します。
【画像】超カッコイイ! 史上最強のトヨタ「FF最大・最上級セダン」を画像で見る(77枚)
カムリは、トヨタが製造、販売している高級セダン。初代モデルが登場したのは1980年で、当時は「セリカ・カムリ」という車名でした。
約2年後の1982年に登場した2代目モデルから、セリカの名前が取れてカムリとなり、その後8度のフルモデルチェンジを経て、2017年には日本国内最後のモデルである10代目が登場します。
10代目が登場して約6年後の、2023年に日本国内向けのカムリは製造終了となりましたが、海外では11代目が発表され、今回ニュージーランドでも11代目の発売が発表されたという形です。
新型カムリについてトヨタのニュージーランド法人は「Camry The Most Powerful Ever(カムリ、史上最強)」としています。
ボディサイズは、全長4920mm×全幅1840mm×全高1445mm、ホイールベースは2825mm。
エクステリアは、ここ数年の新型プリウスやクラウンシリーズと同様に、コの字型ライトの「ハンマーヘッド」デザインを採用した、スポーティで先進的なデザインです。
デイタイムライトを含めたヘッドランプ、テールランプともにスリムなLEDとなっており、荒々しく鋭い印象を与えます。
インテリアは、先代モデルに比べてクッションの長さを延長し、ヘッドレストを後方に移動させたうえで柔らかくしたシートが特徴的。
メーター類は7インチまたは12.3インチのデジタルディスプレイに表示されるほか、8インチまたは12.3インチのマルチメディアタッチスクリーンディスプレイも搭載し、Apple Car PlayとAndroid Autoに対応したワイヤレス充電が標準装備されています。
「ヘイ、トヨタ」といった簡単なフレーズで起動し、ナビの設定、オーディオ、エアコンの操作ができるインテリジェント・アシスタントも利用可能です。
パワートレインは、2.5リッターハイブリッドシステムを搭載。最大出力230馬力を発生します。
グレードは「GX」「SX」「ZR」の3種類があり、エントリーグレードのGXに対して、SXはBi-Beam LEDヘッドライト(1灯の光源でロービームとハイビームを切り替えられるヘッドライト)が1眼から2眼に強化され、さらに上述したマルチメディアタッチスクリーンディスプレイが12.3インチになるほか、カーナビやパワーシートも追加設定。
さらに最上級グレードのZRでは、ホイールサイズが17インチから18インチに変更され、レザーインテリア、パノラマルーフ、ステアリングヒーター、プライバシーガラスなどが追加されます。
先進安全装備として、歩行者検知機能つきの衝突被害軽減ブレーキや、車線逸脱防止システム、オートハイビームを含めた予防安全装備のほか、全車速追従機能つきレーダークルーズコントロールといった運転支援機能などの機能がついた、トヨタセーフティセンス3.0を搭載。
ボディカラーは全7色から選択可能で、価格はGXグレードが4万9990ニュージーランドドル(約435万2929円)、SXグレードが5万1990ニュージーランドドル(約452万7081円)、ZRグレードが5万6190ニュージーランドドル(約489万2800円)です。
そんな新型カムリに対する日本国内での反応は、「この値段なら日本でも出せばけっこう売れると思うんだけどな」「日本で売ってくれればすぐ買う」「日本でフルモデルチェンジしてほしい」というもの。
10代目モデルまではつい最近まで日本で購入できたのに、海外専用モデルになってしまったことを残念がるユーザーは、やはり多いようです。
めずらしい声として、「万が一日本で売ることがあっても、快適装備を取り除いた安い仕様になるんじゃないかと心配」というものも見られました。
おなじ車種でも海外仕様と日本国内仕様で変更が加わる可能性は大いにあり、日本での販売自体はやはり望みつつも、望んだ形と違う形で実現してしまう可能性を危惧している様子でした。
※ ※ ※
日本国内からは撤退し、海外で着々と展開されていく新型カムリ。セダン自体の人気が下がっているといわれる現状でも、支持するユーザーにとっては日本でも売って欲しいという思いは多くあるようです。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「右車線ずっと走って何が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「捕まるよ」「違反です」の声も…投稿者は「後ろから煽るほうが悪い!」と主張 法律ではどちらが正しいのか
新車160万円切り! スズキに「MT搭載の“本格”四駆」あった! もはや「ジムニー超え」な“高性能4WD”×デフロックが凄い! 2ドア仕様の「悪路に強いモデル」とは
トヨタ「“4人乗り”軽トラ!?」登場! 格納「2階建て構造」で”広すぎ空間“実現!? 「対面座席」&テラス席もあるMYSミスティック「ミニポップビー」お台場で実車展示
なぜ「“背の低い”ミニバン」不人気になった? 「ウィッシュ」「ストリーム」はめちゃ売れたのに… 今では「超苦戦中」! スタイリッシュな「低高ミニバン」消えた理由は
「知り合いの女の子が、軽自動車に軽油を入れて動かなくなってしまった」 ガソスタでの減らないトラブル、どうする? 元店員の「間違え」とは
「右車線ずっと走って何が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「捕まるよ」「違反です」の声も…投稿者は「後ろから煽るほうが悪い!」と主張 法律ではどちらが正しいのか
なぜ日本人はBEVを買わないのか? 世界で乗用車新車販売比率18%だけど日本だと1.8%な理由
「知り合いの女の子が、軽自動車に軽油を入れて動かなくなってしまった」 ガソスタでの減らないトラブル、どうする? 元店員の「間違え」とは
600万円スタート!? 新型クラウンエステートの国内仕様はこうなる!?
「横断歩道で譲らないクルマ多すぎです。『止まれ!』と叫んでもいいですか?」質問に回答殺到!?「分かる」「ルール知らん人多すぎ」の声も…法律ではどう書いてあるのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
→買わない、買えない