ルノー カングーの限定車「クルール」第13弾は働くクルマをイメージしたグレーで登場

2020年5月21日、ルノー・ジャポンはフランスの街中で見かける働くクルマをイメージした、グレーのボディカラーの限定車「カングー クルール」を200台限定で発売する。

プロユース車をイメージさせるモダンなグレーの限定車
カングーは、日本でも人気の高いルノーのレジャービークルだ。広い室内空間と高い機能性から、ヨーロッパでは「LUDOSPACE（ルドスパス：遊びの空間）」と呼ばれて親しまれている。随所に散りばめられた遊び心のあるデザイン、機能的で使い勝手に優れたユーティリティ、広くて高い開放的な室内空間、大容量のラゲッジスペースなど、さまざまな工夫が凝らされている。現行型は2007年に発表された2代目で、日本には2009年から導入されている。

ルノー・ジャポンではカングーをベースに、年に数回「クルール」という限定車を発売している。クルール（Couleur）とはフランス語で「色」という意味で、毎回さまざまなテーマで決めたスペシャルカラーにペイントされたカングー クルールが限定発売されている。今回のモデルは、第13弾にあたる。

今回のカングー クルールは、プロユースの車をイメージしている。フランスでは、配送や作業車などプロユースの「働くクルマ」として、日々街中を走りまわっているカングーを数多く見かける。フランスの街並みと働くカングーは、切っても切り離せない風景と言える。そんなフランスの街並みに溶け込んで働くカングーをイメージして、ボディカラーは専用のグリ アーバン(グレー）にペイントされ、ボディ同色のフロントグリルブレード、ブラックバンパー（前後）、ブラックドアミラーが装備される。

■カングー クルール 専用装備
●専用ボディカラー：グリ アーバン（グレー）
●ボディ同色フロントグリルブレード
●ブラックバンパー（フロント ＆ リア）
●ブラックドアミラー

ベース車はカングー ゼン EDCで、エンジンは1.2Lターボ、ミッションは6速DCTとなる。販売台数は200台の限定で、車両価格（税込）は264万7000円で、ベース車と変わらないのはうれしい。

カングー クルール　主要諸元
●全長×全幅×全高：4280×1830×1810mm
●ホイールベース：2700mm
●重量：1450kg
●エンジン種類：直4 DOHCターボ
●排気量：1197cc
●最高出力：84kW＜115ps＞／4500rpm
●最大トルク：190Nm＜19.4kgm＞／1750rpm
●トランスミッション：6速DCT
●駆動方式：横置きFF
●JC08モード燃費：14.7km／L
●タイヤサイズ：195／65R15
●税込み車両価格：264万7000円

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