最新の安全装備を体感できるチャンス
1997年に第1回目が開催されて以来、関西最大級のクルマ系イベントとして親しまれている「大阪オートメッセ」。この恒例のイベントが2024年も2月10日から12日にかけ、インテックス大阪で開催されています。基本的にはカスタムショップやチューナーが手がけたドレスアップカーやチューニングカーの展示がメインであるが、自動車メーカーやインポーターなども多く出展。こちらでご紹介するスバルも、そんな出展メーカーのひとつです。
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体験するとミニカーがもらえる
テレビCMなどでもお馴染みのアイサイト。ご存知の通りスバル謹製の追突事故を低減させるブレーキシステムの名称だが、最新のアイサイトver.3搭載車では追突事故発生率が0.06%と言われている。そんな最新のアイサイトの効果を実際に体験できるのが、大阪オートメッセ会場内のスバル特設ブースだ。用意されたテストコースには、最新の「レヴォーグ レイバック」が用意され、メーカーのテストドライバーの運転で、アイサイトの効能を実体験するという趣向だ。
ブースの体験試乗受付の前は会場オープン早々から長蛇の列。アイサイトに対する来場者の興味の高さを物語っているようだ。この体験試乗にあたっては特に事前の予約などは不要で、試乗希望者は列の最後尾に並ぶだけ。ちなみに受付でアンケートに答えると白とグレー、2種類が用意されたレヴォーグ レイバックのミニカー(スケール表記はないがおそらく1/50程度)1台がもれなくもらえるという特典付き。せっかくの機会なので、筆者も実際に助手席に乗って最新のアイサイトver.3の実力を体験してみることに。
コース自体はそれほど長くないので、速度は15~20km/h程度ではあったが、全くのノーブレーキで前方のクルマ(の看板)に向かっていく様は、頭では「ぶつからないはず」とわかっていてもやはり緊張する。しかし前方障害物が迫ってくる直前、前方にちょっとしたGを感じつつガガッ! と急制動。この程度の速度では前方障害物との間にはかなり余裕があり、その効果の程を実際に体験することができた。
テストドライバー氏に聞いたところによると、条件にもよるが相対速度差が60km/h以内であれば、ほぼ追突せずに止まれるとのこと。つまり高速道路を100km/hで走行中、見通しの効かないコーナーの先で渋滞が始まっていて前走車が40km/hで走っていても追突はさけられる、と。
「もちろん理論上ではそうですが、気象や路面のμなどの諸条件にもよりますので、あくまでもドライバー自身が安全運転につとめていただくことが基本です」
いや、ごもっとも。何から何まで機械任せの自動運転とは違い、あくまでも「ドライバーの心がけ」そのものを忘れさせないのも、アイサイトの大いなる意義かもしれない。
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みんなのコメント
「スバルは雪道でも止まる性能が2倍!そして更にアイサイトで追突しないんだーい!」
って思い込んじゃうんでしょ
某国産車最新車種が追突事故を起こしていたのを見た時の会話です。