10月4日に行われたWMSC世界モータースポーツ評議会(ワールド・モータースポーツ・カウンシル)でWRC世界ラリー選手権の育成カテゴリーについての変更が承認され、2019年は『WRC2プロ』と称されていたクラスは2020年から『WRC2』へ、現行のWRC2は『WRC3』へと改称されることになった。
2019年にスタートしたWRC2プロと、現行のWRC2は、どちらも各メーカーがカスタマーチーム向けに販売しているR5車両で争われるクラスだが、WRC2プロはワークスチームやワークス支援を受けるチームが争い、WRC2はプライベーターやアマチュアドライバーなどがエントリーするクラスとして設定されている。
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ただ、どちらのクラスも走行するマシンはR5車両で変わらないことや名称も似通っていることなどから、混乱しやすいとの指摘も多かった。
2020年に向けては、現行のWRC2プロを『WRC2』とシンプルな名称へ変更し、引き続きマニュファクチャラーやセミワークスチームなどが争うクラスとして設定。現行のWRC2は『WRC3』として再始動することになった。
なお、WRC3というクラスは2018年までにも存在していたが、こちらは二輪駆動車で争われるクラスだったのに対し、2020年に誕生するWRC3はR5車両を使う純プライベータークラスとなる。
FIAはこのクラス改称/変更について「FIAラリーピラミッド構造をよりシンプルにするため」と説明。「プロフェッショナルチームの参入を促しつつ、セミプロ、アマチュアドライバーにも参戦への明確な道筋を作る」狙いがあるとしている。
また今回のWMSCでは、WRCを戦うマニュファクチャラーに対し、どのドライバーをポイント獲得対象に指定するかの申請期間に猶予が与えられたほか、デイリタイア後に競技へ復帰したドライバーに与えられるタイムペナルティについて、走行できなかったステージひとつあたりに与えられるペナルティ時間が7分から10分へと引き上げられている。
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