現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > マツダが新型「“4ドア”クーペ」発表! 伝統の“人馬一体”実現した「新・魂動デザイン」に上質インテリア採用! 期待の「新型モデル」予約を中国開始

ここから本文です

マツダが新型「“4ドア”クーペ」発表! 伝統の“人馬一体”実現した「新・魂動デザイン」に上質インテリア採用! 期待の「新型モデル」予約を中国開始

掲載 18
マツダが新型「“4ドア”クーペ」発表! 伝統の“人馬一体”実現した「新・魂動デザイン」に上質インテリア採用! 期待の「新型モデル」予約を中国開始

■マツダ新型「“4ドア”クーペ」発表!

 2024年9月28日、長安マツダは新型セダン「EZ-6(マツダ イージーシックス)」の先行販売を正式にスタートしたと発表しました。

【画像】超カッコいい! これがマツダの新型「4ドア・クーペ」です!(43枚)

 新型EZ-6は、2024年4月に開催された「北京モーターショー2024」で世界初公開した、中国市場向けの電気自動車(EV)です。

 マツダと中国長安汽車による合弁会社「長安マツダ」が開発・製造を行う新エネルギー車の第1弾にあたり、同社の新エネルギー車戦略を象徴する一台でもあります。

 ボディサイズは全長4921mm×全幅1890mm×全高1485mmと大柄な車体で、2024年4月に日本での生産を終了したマツダのフラッグシップモデル「MAZDA6」の後継モデルになるともいう見方もされています。

 そのスタイリングは“オーセンティックモダン”をテーマにデザインが進められたもので、伝統的なセダンの雰囲気を残しつつ、4ドアクーペとも受け取れる洗練されたスマートなスタイルを採用。

 フロントフェイスの大型グリルと光るシグネチャーウイング、そしてシャープな「細目のヘッドライト」が新しいマツダのデザインを特徴付け、高級感を漂わせています。

 リアデザインも品の良さと個性を兼ね備えたデザインに仕上げられており、横一文字と半円左右2つずつという独特の形状のテールライトによってフォーマルさとスポーティさを両立しました。

 また、ボディ最後部には自動可変式のリアウイングを設置し、高速走行時には角度を変化さることでダウンフォースを発生させ、車体の安定性を高めます。

 そのほか、マツダならではの“走り”を追求すべくボディの高剛性化が図られ、前後重量配分も50:50に調整。

 これに後輪駆動を組み合わせることで、マツダが従来から掲げるクルマ作りの思想「人馬一体」を体現する走りを実現しました。

 パワートレインにはBEV(バッテリーEV)とPHEV(プラグインハイブリッド)の2タイプが設定され、BEVの航続距離は約600km(CLTCモード)。PHEVは1回の給油で1000km以上の走行(CLTC総合モード)を想定。

 PHEVモデルはバッテリー残量が少なくなると自動的にエンジンに切り替わり、走行中も充電される仕組みです。

 今回の予約開始の発表にあわせて、長安マツダの社長を務める松田秀久氏は、以下のように発表しました。

「新型EZ-6は、世界をリードする電動化・スマートキャビン・スマートドライビング技術と、魂動デザイン、“人馬一体”のドライビングプレジャー、高い品質、そして世界トップクラスの安全性能を統合しています。

 同車は、マツダと長安汽車という企業のエッセンスを完全に合わせた優れた作品であり、新エネルギーセダンの新たな価値基準を定義するフラッグシップモデルでもあります。

 私たちは新型EZ-6が中国市場におけるMAZDA6のベストセラー性能と優れた評判を引き継ぎ、再びセダン市場のトレンドをリードする製品となることを願っています」

 新型EZ-6の先行販売での車両価格は、16万元から20万元で、日本円に換算して約325万円から406万円となっています。

※ ※ ※

 この新型EZ-6は、先述のように中国市場向けのモデルですが、日本の広島本社ショールームでも実車が展示されており、2024年10月末までに間近で見ることが可能です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

えっ!? 運転中に「謎のビックリマーク」が出現…何か悪いことした!? 対処しないと「制御不能」の可能性も!? 実はあまり知られていない「重要な意味」とは
えっ!? 運転中に「謎のビックリマーク」が出現…何か悪いことした!? 対処しないと「制御不能」の可能性も!? 実はあまり知られていない「重要な意味」とは
くるまのニュース
【2025年のクルマ世界に思うこと】マルチパスウェイで本当に自分の好きなクルマを探したい
【2025年のクルマ世界に思うこと】マルチパスウェイで本当に自分の好きなクルマを探したい
AUTOCAR JAPAN
大坂なおみ! 錦織圭! ジャック・ニクラウス! 世界のトップアスリートの名を冠したクルマ4台
大坂なおみ! 錦織圭! ジャック・ニクラウス! 世界のトップアスリートの名を冠したクルマ4台
WEB CARTOP
刺激的な「ブリティッシュ」トリオ! 異なる個性が生む充足感 BBDC 2024(6) 頂上決戦
刺激的な「ブリティッシュ」トリオ! 異なる個性が生む充足感 BBDC 2024(6) 頂上決戦
AUTOCAR JAPAN
軽自動車は“行っていい”んですよね? 「軽車両を除く通行止め」 実は紛らわしい「軽」の文字
軽自動車は“行っていい”んですよね? 「軽車両を除く通行止め」 実は紛らわしい「軽」の文字
乗りものニュース
さらなる冒険を可能にする1台! トヨタが米国市場で2025年型「タコマ」を発表
さらなる冒険を可能にする1台! トヨタが米国市場で2025年型「タコマ」を発表
バイクのニュース
ニッサン斬新「“2シーター”マーチ」がスゴイ! オシャな「ウッド仕様」に大変身! 「冷蔵庫」完備で利便性バッチリな「コンパクトカー」の正体とは?
ニッサン斬新「“2シーター”マーチ」がスゴイ! オシャな「ウッド仕様」に大変身! 「冷蔵庫」完備で利便性バッチリな「コンパクトカー」の正体とは?
くるまのニュース
[セレナ]今買うならマジで[e-POWER]の[ハイウェイスター]がオススメ
[セレナ]今買うならマジで[e-POWER]の[ハイウェイスター]がオススメ
ベストカーWeb
新車時1200万円超えのメルセデス「C 63 AMG クーペ」を500万円でゲット! 6.3リッターV8の税金も苦にならない理由とは…?
新車時1200万円超えのメルセデス「C 63 AMG クーペ」を500万円でゲット! 6.3リッターV8の税金も苦にならない理由とは…?
Auto Messe Web
2025年も、フレキシブルウイングは開発し得? FIAはテストに変更加える予定なし
2025年も、フレキシブルウイングは開発し得? FIAはテストに変更加える予定なし
motorsport.com 日本版
やっぱりロードスターは初代だよなぁ……は思い込みじゃない! 初代こそが最高なこれだけの理由
やっぱりロードスターは初代だよなぁ……は思い込みじゃない! 初代こそが最高なこれだけの理由
WEB CARTOP
軽快なハンドリングが高評価 人気の“ミドルクラスネイキッド”ヤマハ「MT-07」とスズキ「SV650」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
軽快なハンドリングが高評価 人気の“ミドルクラスネイキッド”ヤマハ「MT-07」とスズキ「SV650」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
VAGUE
「125ccで国内販売して」話題のターボ機能付きスクーター、ヤマハ『AEROX ALPHA』に日本のファンも注目
「125ccで国内販売して」話題のターボ機能付きスクーター、ヤマハ『AEROX ALPHA』に日本のファンも注目
レスポンス
運転中の「ながらスマホ」は罰金だそうですが、「信号待ち」だったら「運転中」ではないのでOKですよね? 別に事故とか起こさないから大丈夫…? 法律では実際どうなのか
運転中の「ながらスマホ」は罰金だそうですが、「信号待ち」だったら「運転中」ではないのでOKですよね? 別に事故とか起こさないから大丈夫…? 法律では実際どうなのか
くるまのニュース
ドゥカティ新型「ムルティストラーダV4 S」初試乗!! 万能ツアラーが足つき向上デバイス投入でさらに快適に!
ドゥカティ新型「ムルティストラーダV4 S」初試乗!! 万能ツアラーが足つき向上デバイス投入でさらに快適に!
バイクのニュース
進化した三菱「アウトランダーPHEV」公道での印象は? ルックスは従来モデルと“ほぼ同じ”でも“中身は別物”! 新型は何が違うのか
進化した三菱「アウトランダーPHEV」公道での印象は? ルックスは従来モデルと“ほぼ同じ”でも“中身は別物”! 新型は何が違うのか
VAGUE
『サーキットの狼』のロータス「ヨーロッパ」が「日本一のフェラーリ遣い」の出発点!「幻の多角形コーナリング」ができるのか作者に尋ねてみたら…【極私的スーパーカーブーム】
『サーキットの狼』のロータス「ヨーロッパ」が「日本一のフェラーリ遣い」の出発点!「幻の多角形コーナリング」ができるのか作者に尋ねてみたら…【極私的スーパーカーブーム】
Auto Messe Web
【元警察官】が答える!「アルコール検知器っていいもの?」性能は高いが、頼らないのが◯  
【元警察官】が答える!「アルコール検知器っていいもの?」性能は高いが、頼らないのが◯  
モーサイ

みんなのコメント

18件
  • yt7********
    なんか凄い既視感がある。
  • a84
    人馬一体の定義が不明で、具体的にどの場面になったとき、その人馬一体を感じられるのか、しりたいね。BMWだと、曲がりくねったカーブでハンドルまわしてくと、回した分フロントが素直に反応し、入ってく。なおかつ、ハンドルを元に戻すと車体が遅れず真っ直ぐむいてくれる。とか、具体的にかいてほしいな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

413.0838.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

350.0350.0万円

中古車を検索
テーマの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

413.0838.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

350.0350.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村