ブランド志向が強い日本では目に止まらない存在でも、海外では躍進しているブランドがある。韓国のヒョンデ(ヒュンダイ/現在はヒョンデの読みでグローバルに展開)がその筆頭だ。2020年のヒュンデグループのグローバルセールスは636万台に達し、世界第5位と、ホンダ(7位)よりも上位に付けている。そんなヒョンデが送り出す最新作、「エラントラN」に注目してみたい。2リッターターボ搭載のスポーツセダンで、シビックタイプR級の性能を持つモデルだ。
エラントラシリーズは、2020年4月に登場したスポーツセダン。そのエラントラの高性能版にあたるのが今回紹介するエラントラN。Nはヒョンデの高性能モデルに与えられる称号で、シビックに対するシビックタイプRの位置付けに近い。
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ボディサイズは全長4675mm×全幅1825mm×全高1415mmで、タイプRより約115mm長いが、全幅は逆に50mm狭く、ほぼ同クラス。エンジンはタービン系を拡大した2リッター直4ターボを搭載し、最高出力280ps、最大トルク40kgmを発生。エンジンスペックはシビックタイプRに劣るが、0-100km/h加速では5.3秒とタイプR(5.7秒)を上回っている。ちなみにこの差は、タイプRが6MTを搭載したのに対し、エラントラNには8速デュアルクラッチトランスミッションが設定されており、この違いが影響していると考えられる。
他にも電子制御LSD、走行時と停車時で排気音の音や質を変化させられるバリアブルエキゾーストシステム、360mm径の大径ディスクブレーキ、スポーツサスペンション、ボディ補強、油温や水温を表示可能な専用インフォテインメントシステムなど、“N”ならではの専用装備がてんこ盛りだ。
もっともシビックタイプRの真価はニュルブルクリンクのラップタイムにあり、この点についてはエラントラNは未公表であり、おそらくは一日の長があるタイプRの方に分があるだろう。
ちなみにヒョンデブランドは、日本市場にカムバックを果たす見通しで、webサイトが開設されている。そこにはCセグメントのEV「IONIQ 5」や燃料電池車「NEXO(ネッソ)」の情報が掲載されている。今のところエラントラNが日本で販売される可能性は少なそうだが、グローバルではシビックタイプRやメガーヌRSなどの競合モデルとして扱われることになりそうだ。
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みんなのコメント
ただでさえまともに走らないボロ車、発火炎上は日常茶飯事
こんな鉄くず以下のシロモノ、国交省が認可するわけがない
おっと省内に紛れ込んでいるエセ日本人やお得意のハニトラ賄賂でどうにかするかもしれんが
いらん記事