7月14日、現代自動車(以下、ヒュンダイ)は、現行「エラントラ」の高性能版「N」を発表した。
2020年に登場した現行エラントラは、初代から数えて7代目になる。3代目は日本にも正規輸入され、ごくわずかながら販売された。ライバルはホンダ「シビック」やトヨタ「カローラ」あたりになる。
新たに設定された「N」は、シビックの「タイプR」に匹敵する高性能ヴァージョンだ。搭載する2.0リッター直列4気筒ガソリンターボ・エンジンは280psと392Nmを発揮。8DCTを介し、前輪を駆動する。ターボのブースト圧を高められる機能も搭載し、一時的に最高出力を10ps引き上げることができるという。
最高速度は250km/hに達し、0~100km/hの加速タイムはわずか5.3秒という俊足だ。コーナリング性能を高める電子制御式リミテッドスリップデフや可変排気バルブシステムなどを搭載する。
専用デザインの19インチ・アルミホイールにはミシュラン製「パイロット・スポーツ4S」を組み合わせる。フロントサスペンションが改良されて、乗り心地とハンドリングが向上したという。ブレーキは強化され、360mm径のブレーキディスクと高摩擦素材のパッドによって、クラス最高のブレーキ性能を実現したともされる。
外装は、フロントグリルや前後バンパーが専用デザインとなり、フロント下部には赤いリップスポイラーを、リアにはブラックの大型スポイラーを装備し、高性能モデルであることを主張する。
内装はN専用デザインのデジタルメーターを採用、オイルやクーラントの温度、トルク、ターボ圧などを表示する。インフォテインメント・システムにはラップタイマーなどを記録出来るモードも追加された。
ステアリング・ホイールやシート、スッカフプレート、ペダルなどもN専用のもの。オプションで、Nのエンブレムが付いたバケットシートも選べる。
新型エラントラNは、はやければ2021年後半から販売開始の予定で、価格は北米市場で3万ドル(約329万円)になるようだ。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
クルマも書いた人もスッカスカなんだろうね
いい加減日本市場を諦めたら如何か
いつまで日本人への観測記事を書き続ける気か?
皆バッシングすれど誰一人興味を示す者はいない