初参加の洗礼か! 左フロントの足まわりにトラブル
1976年から毎年6月に開催されるオーストラリアの砂漠を縦断する伝統のモータースポーツである”フィンクデザートレース”。今回日本から初参加となったTRDハイラックスレボの激闘を追いかけるため、現地まで取材に出かけた。その模様をお届けしたい。
そもそもこのレースはオーストラリアのど真ん中、クイーンズランド州にあるアリススプリングスから約220km離れたフィンクを2日間かけて往復するというもの。ハイラックスレボが属するクラスはエクストリーム4WDというクラスで、他のマシンは日産パトロール(日本名サファリ)やスズキ・シエラ(日本名ジムニーシエラ)で、嬉しいことに日本車のみ。
それらのほかに2輪車が612台、4輪車が130台が走行するオーストラリアでは人気のレースなのだ。はたして初出場のTRDハイラックス レボの結果はいかに?
プロローグランを2位で終えたハイラックス レボ。今回は本番となるデイ1とデイ2の詳細をお伝えしよう。
デイ1は初参加ということもあり、データの収集も兼ねてスピードを抑えて走行。全130台が出場した4輪部門では40台がリタイヤするなか、現地に入ってから3日あまり、走っては調整、走っては調整を繰り返しセッティングした足まわりが奏を功し、クラス2位の3時間34分34.5秒でトラブルもなく無事にゴール。
ちなみに全出場車中、トップであったバイクはトビープライス選手が操るKTM 500 EXC-Fの1時間57分45.6秒という驚異的な記録である。
翌日のデイ2では序盤から前日の抑えた走りとは打って変わって前日トップを走っていた日産パトロールを抑え、トップに浮上。このまま走り切ればクラス優勝! という残り80km地点でトラブルが。
突如としてリヤガラスが破損し、車内に砂埃が蔓延。視界不良となるなってしまった。その状態でしばらく走行していただのだが、左フロントロアアームにトラブルが発生しあえなくリタイヤとなったのだ。昨年、一昨年のAXCRでは起こりえなかったトラブルだけにオーストラリアの砂漠の過酷さを露呈することとなった。あと少し走破していればクラス優勝だっただけに悔やまれる。
同じクラスのほかの2台も足まわりトラブルによりリタイヤという結果に。今年の経験を生かして、来年のさらなる活躍に期待したい!
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