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【昭和の名車109】2代目トヨタ コロナは日産210型に対抗すべく開発された

掲載 更新 Webモーターマガジン 1
【昭和の名車109】2代目トヨタ コロナは日産210型に対抗すべく開発された
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以前に連載した「昭和の名車」では、紹介しきれなかったクルマはまだ数多くある。そこで、1960年代以降の隠れた名車を順次紹介していこう。今回は「2代目 トヨタ コロナ」だ。

トヨタ コロナ(PT20型):昭和35年(1960年)4月発売
マイカーなど夢のまた夢だった1950年代後半、自動車の販売はタクシー業界に支えられていた。そんな中、トヨタは1.5Lクラスをクラウンで押さえたが、1.0Lクラスを担う初代コロナ(ST10型)は日産210型に大きく遅れをとる。この劣勢を挽回するため開発されたのが1960年(昭和35年)4月に発売された2代目コロナ(ST20型)だ。

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みんなのコメント

1件
  •  2代目コロナは4月に発売されましたが、実は開発者はあと半年待って欲しかったそうです。一つ問題点が有りこの解決できず発売延期を申し出たが聞き入れられなかったそうで後悔したそうです。
     さて、このコロナのリアサスペンションは当時このクラスとしては画期的でしたがこの構造が成功したのは昭和37年10月発売の2代目クラウンDXで成功します。
     初め2代目クラウンは全てのモデルでこの方式でやる予定でしたがPT20の出来事が経営陣は思い起こしセダンDXだけは許可しまして他のモデルはリーフで発売する様にとなりました。

     因みに61年モデル以降のサスペンションは初代クラウンRS21、30,31用をそのまま流用して居ます。これは開発者を海外出張を命じて不在時にPT20で開発したサスペンションに入れ替えました。それだけこの開発者に経営陣でも頭が上がらなかったみたいですよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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