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走りも楽しめ荷物も積める! 100万円台のステーションワゴン3選

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走りも楽しめ荷物も積める! 100万円台のステーションワゴン3選

■100万円台で販売されているステーションワゴン3選

 運転する楽しさはミニバンよりも上、さらに荷物もたくさん積めて使い勝手がよい。これに当てはまるクルマがステーションワゴン(以下、ワゴン)です。

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 かつては各メーカーから多くのワゴンが販売されており、とくにレジャー用途で人気がありましたが、スライドドアのミニバンの台頭によって、その数は徐々に減少。日産と三菱は乗用車ワゴンから完全撤退してしまいました。

 とはいえ、まだまだ作り続けているメーカーもあります。そこで、廉価なワゴン3車種をピックアップして紹介します。なお、3車種とも200万円未満(消費税込、以下同様)のモデルです。

●トヨタ「カローラフィールダー」

「カローラフィールダー」はセダンの「カローラアクシオ」と車台を共有するワゴンです。ボディサイズは全長4400mm×全幅1695mm×全高1475mmと5ナンバーサイズに収まり、日本の道にちょうどよい大きさになっています。

 1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載する最廉価グレードの「1.5X」では、2WDのCVTに加え5MT、それと4WDのCVTが用意されています。

 価格はCVT車が177万4440円、5MTが165万720円、4WDが191万5920円と全バリエーションで200万円未満に収まっています。さらに装備が充実している「1.5G」グレードも2WD車は200万円未満になります。

「カローラフィールダー」はメカニズム的な特長はあまりない比較的ベーシックなモデルですが、衝突事故軽減ブレーキやオートマチックハイビームなどの先進安全装備「トヨタセーフティセンス」を全車に標準装備されています。

 すでに公式にアナウンスされていますが、2019年中に新型「カローラセダン/ワゴン」の発売が予定されています。新型はサイズの拡大と価格の上昇が予想されていますので、現行モデルが欲しいという方は急いだ方がいいかもしれません。

●ホンダ「シャトル」

 コンパクトカーの「フィット」をベースにした派生車がいくつかあるなかで、ワゴン化したのが「シャトル」です。先代モデルは「フィットシャトル」でしたが、フルモデルチェンジの際に「シャトル」として独立しました。

 ボディサイズは全長4400mm×全幅1695mm×全高1545mm(2WD)で、奇しくも全長と全幅は「カローラフィールダー」と同じ。また全高は立体駐車場に対応した(1550mm以下)数値になっています。

「シャトル」は大きく4グレードに分かれていますが、3グレードがハイブリッド車、1グレードがガソリン車です。

 200万円未満は1.5リッターエンジンのガソリン車のみで「G・Honda SENSING」の2WDが177万120円、4WDが196万4520円となり、どちらも先進安全装備の「ホンダセンシング」が標準装備されています。

 ベースの「フィット」に対して「シャトル」は400mmほど全長を伸ばしていますが、最小回転半径は「フィット」と同じになっており、市街地や駐車場での取り回しも良好でありながら、クラス最大の荷室を持っています。

■ワゴン最量産メーカーのスバル

●スバル「インプレッサ スポーツ」

 スバルは国産メーカーのなかで、もっともワゴンをラインナップしているメーカーです。そのうち安価なのが「インプレッサスポーツ」になります。

 一見すると「インプレッサスポーツ」はコンパクトカーに見えてしまいますが、スバルではワゴンにカテゴライズされています。実際にボディサイズは全長4460mm×全幅1775mm×全高1480mmで、他の2車種よりも大きいくらいです。

 3グレードあるなかで「1.6i-L EyeSight」が唯一200万円未満で、2WDモデルのみ194万4000円で販売されています。

 エンジンは1.6リッターの水平対向4気筒なので、自動車税は高くなってしまいますが、そのぶん115馬力とパワフルなので、ストレスない走りが期待できます。

 また、早い時期からスバル独自で開発してきて、性能にも定評がある先進安全装備「アイサイト」を全車に標準装備。

 さらに、通常の運転席/助手席エアバッグに加えて、運転席ニーエアバッグ(膝付近を保護)や歩行者保護エアバッグも標準装備されていますので、安心安全なドライブを実現する装備がかなり充実しているといえます。

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