6月7日(金)~9日(土)の3日間、ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジアの『ジャパンカップ』が宮城県のスポーツランドSUGOで開幕する。日本人ドライバー/チームの14台が参戦して争われるシリーズだが、今季参戦車両のなかでもひときわ目立つ存在なのが、BINGO SPORTSから参戦するキャラウェイ・コルベットC7 GT3-Rだ。アニメ、実写等で世界的な知名度をもつ『トランスフォーマー』とのコラボレーションで、主人公であるオプティマス・プライム(コンボイ)のカラーをまとっている。
今季からGTワールドチャレンジ・アジアのシリーズ内の別レースとして争われるジャパンカップ。その開幕ラウンドとなるSUGOでのレースには14台がエントリーしており、6月7日にはオフィシャル・ペイド・テストとオフィシャル・プラクティスが行われた。
GTWCアジアの今季ジャパンカップ開幕戦SUGOのエントリーリスト発表。14台が参戦へ
各チームともさまざまな趣向を凝らしたカラーリングで、他シリーズとは異なる雰囲気となっているが、そのなかでもひときわ目立つ存在なのが、武井真司/笹原右京のコンビで参戦しているBINGO SPORTSの9号車キャラウェイ・コルベットC7 GT3-R。トランスフォーマーとのコラボで、オプティマス・プライムのファイアパターンが描かれたカラーリングとなった。またマシンやトランスポーターには、オートボット(サイバトロン)のエンブレムも描かれる。
このコラボレーションのきっかけは、2023年8月にBINGOが丸の内で行ったアートカーやアート作品を展示したイベント『CART展』にさかのぼるという。数々のクルマを展示していたが、ここにトランスフォーマー40周年のグッズのデザインをされている方が訪れたところからスタートしたという。
さまざまなコラボに向けた協議が進むなかで、どのクルマでどうコラボするかの相談となったが、もともとBINGO SPORTSがキャラウェイ・コルベットを投入するきっかけとなったのが、ブルガリ創業家のニコラ・ブルガリと、GMのグローバル・デザインのバイス・プレジデントであったエド・ウェルバーンとの出会い。そのウェルバーンは映画『トランスフォーマー・ロストエイジ』にカメオ出演しているなど、コルベットとトランスフォーマーは繋がりが深かったという。
これらのさまざまな繋がりから、トランスフォーマーシリーズを手がけるタカラトミーとの間でキャラウェイ・コルベットを使ったコラボレーションが実現した。先述のトランスポーターやピットまわり、ドライバーのレーシングスーツ、ヘルメットなどトランスフォーマー一色だが、ひとつBINGO SPORTSでこだわったのが、マシンカラーリングに入っているイエロー。オプティマス・プライムといえばブルーとレッドが印象的だが、BINGO SPORTSとエド・ウェルバーンとの間でオフィシャルカラーとしていたのがイエロー。チームとしてこだわりをもち、この3色のカラーリングとなったのだとか。
タカラトミーでは、今回のBINGO SPORTSとのコラボレーションでの参戦を記念して、キャンペーンも実施中だ。『トランスフォーム!』はしないはず……だが、オプティマス・プライムカラーのキャラウェイ・コルベットはジャパンカップでぜひ見ておきたい一台なのは間違いない。
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みんなのコメント
やっぱり初代のコンボイ司令官のイメージには合わない。
オモチャもあったし
GTR GT3」も☆あるでしょ
オプティマス=GTR」では?
コルベットだと…その鋭角デザインから…
メガトロン?じゃね
やはり☆カマロ GT3」の方が☆良いかも
1番人気☆のバンブルビー」だし
メガトロン様ぁ〜」と…叫びたい☆
オートボットじゃなきゃ☆ダメ?なのか
オセロの様に…
表裏一体なのが☆トランスフォーマーだと思うのだけどね