DIYそれとも専門店？旧車オーナーが感じた愛車のメンテナンスについて

運営元：旧車王
著者　：お杉

クルマと付き合う際、避けては通れないメンテナンス。

旧車となると、一筋縄でいかないことも多い。

どのように愛車の健康管理を行っていくか、筆者の経験から感じたことを今回は紹介したいと思う。

■メンテナンス、どうすればよいの？クルマのメンテナンスは、機関系とボディ系のジャンルがあると考える。

今回は、機関系のメンテナンスをテーマにしたいと思う。

愛車家の皆様においては、手厚いメンテナンスを行っている方も多いことだろう。

Comments

現在、各種SNSを通じ、メンテナンスに関する情報が溢れている。
ただ、残念ながらすべてが、正しい内容とは限らない。
発信者が正しい方法や便利なやり方と思い紹介した内容が、実は危険な方法のケースもある。

そのような情報に対して、正しい方法なのかを見極めるために、受け取り側も正しい知識を備えることが必要だと考える。

とエラそうな筆者が

高速道路を走行時に100km/h付近で振動を感じていた。
新品のタイヤを履かせ、バランスを取り、不具合が解消されることを期待していた。
しかし、同様の速度域で再び振動が発生した。

4WDなので、前後の駆動を伝えるプロペラシャフト関連の部品を疑った。

預けてすぐに、原因は分かった。
フロントハブのベアリングの劣化によるものであった。

ってさあ、ハブベアリングって、普通この症状だと真っ先に疑うところで、そこに問題が無い事を確認してのプロペラシャフトなんじゃないの？

DIYはムリよ、あなた！

ネットのおかげで何でもかんでも締め付けトルクは？と聞く素人が増えた。
マニュアルに頼らなければ作業できない人はＤＩＹは控えるべきです。
スキルを積みたければ、先ずは自転車から始めると良いです。
バラして組んで、ネジが締め付けられ伸びるイメージが掴めるまでひたすら繰り返しましょう。
そうすれば「ドレンボルト舐めました」なんて事は無くなります。