ボディはドライカーボン、サスはダブルウィッシュボーンで開発
プライベーターの域を超えたメイキングのオンパレード!
「初代ロードスターで車幅1900mm超え!」ワイド&ローを突き詰めた驚異のシャコタンスタイル
ドライカーボンのフロントカウルを纏ったこのゴルフIIは、全身を炭素繊維で埋め尽くすために製作が進められている筑波タイムアタック仕様だ。
事の始まりは2014年まで遡る。筑波サーキットで開催されたゴルフカップでシリーズチャンプに輝いたものの、その直後に痛恨のエンジンブロー。
通常ならばそのままエンジンオーバーホール…という流れになるのだが、オーナーであるノブッチョさんの周囲に、あの“アンダー鈴木”やカーボンジャンキーとして知られる林さん(ハチロク乗りの筑波アタッカー)がいたことで話はあらぬ方向へ。気がつけば、“筑波最速のゴルフ”を目指した一大プロジェクトがスタートしていたのである。
現在はドライカーボンのエクステリアパーツを製作している段階で、取材時にはちょうどフロントバンパーからボンネットまでを一体化させたフロントカウルが完成したところだった。このパーツの重量は6.6kgと超軽量。アウトレットダクトの造形など、各部のアプローチがアンダー鈴木シルビアを連想させるのが面白い。
エクステリアの全体像はほぼ確定しており、リヤフェンダーは強烈なブリスター仕様となる。デジタルツールを使いながらのデザインはもちろん、エアロパーツの反転作業もノブッチョさんの手で行われている。職業は鈑金職人ではあるものの、作業のハイレベルさには驚愕させられる。
ベースボディにも手が入り、リヤハッチを開けるとパイプフレームが出現。なんでも、足回りに不満があることをアンダー鈴木に相談したところ「ロールケージじゃなくてパイプでフレームを構成して、ダブルウィッシュボーンのサスでも移植すれば?」と言われ、そのままフロアを切開したそうな…。
なお、サスペンションはNBロードスターのダブルウィッシュボーンをサスメンバーごと移植する。
コクピット周辺はまだデザイン案を練っている段階。可能な限り軽くするために、シンプルなダッシュボードを構築する予定だ。
1分2秒台に入れれば、筑波最速ゴルフの称号を手にすることができるが、ノブッチョさんの目標タイムはずばり1分切り。休日を利用しての作業となるため、マシンの完成にはまだしばらく時間がかかると思われるが、全身炭素ゴルフの誕生を楽しみに待とうではないか。
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