現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型「商用バン」公開! 全長6m級の「真四角ボディ」“日本”で発売! 約580万円の新型「シリーズ9」! 安全装備充実の「フィアット」登場

ここから本文です

新型「商用バン」公開! 全長6m級の「真四角ボディ」“日本”で発売! 約580万円の新型「シリーズ9」! 安全装備充実の「フィアット」登場

掲載 9
新型「商用バン」公開! 全長6m級の「真四角ボディ」“日本”で発売! 約580万円の新型「シリーズ9」! 安全装備充実の「フィアット」登場

■渋滞もラクラク! 「ADAS(先進運転支援機能)」が大幅に充実

 ステランティスジャパンは2024年8月21日、フィアット プロフェッショナル「DUCATO(デュカト)」の新モデル「Series 9(シリーズナイン)」(以下、新型デュカト)を発売しました。
 
 先進運転支援機能(ADAS)を大幅に性能向上させるなどの改良を施しています。

【画像】めちゃカッコいい! フィアット「新型デュカト」を画像で見る(30枚以上)

 デュカトは、1981年に初代が誕生した大型の商用バンモデルで、現行型は2006年にデビューした3代目。

 日本の商用バン・トラックの多くはフロントエンジン・後輪駆動のFRレイアウトが一般的ですが、デュカトはフロントエンジン・前輪駆動のFFレイアウトをベースにした「オールフォワード」アーキテクチャーを採用し、広い荷室空間と多彩なアレンジを実現します。

 2020年と2021年にはヨーロッパのベストセラーモデルとなり、欧州商用車市場で7割のシェアを獲得するなど、非常に人気の高いモデルとなっています。

 またキャンピングカーのベース車両としても根強い支持を集め続けており、欧州のキャンピングカービルダーで高いシェアを誇ります。

 国内でも車中泊やキャンプブームが本格的に広がっていたことから、キャンピングカーのベース車両としての需要を見込み、2022年12月に通称“Series 8(シリーズエイト)”がはじめて日本に正規導入されました。

 今回、1年半ぶりに国内では初のマイナーチェンジを実施した新型デュカトは、運転席・助手席と荷室を隔てる壁の前部にライニング(内張り)を施し、後部にはコートフックを追加したことで、質感と使い勝手を向上させました。

 ボディサイズは、全長5410mm×全幅2100mm×全高2525mm、ホイールベース3450mmのスタンダードモデル「L2H2」と、全長5995mm×全幅2100mm×全高2525mm、ホイールベース4035mmのロングバージョン「L3H2」の2タイプを用意します。

 ボディサイドに大型のスライドドアを装備するほか、後部には横開きのドアを備えます。

 なお、2022年導入時に設定されていた全長5995mm×全幅2100mm×全高2765mm、ホイールベース4035mmのハイルーフ仕様「L3H3」は今回ラインナップから外されています。

 パワートレインは、2.2リッター直列4気筒インタークーラー付きディーゼルターボエンジンを搭載。最高出力180hp、最大トルク450Nmを発生させ、9速ATと組み合わせます。

 今回のマイナーチェンジでは、ADASも機能を大幅に充実させている点も注目されます。

 歩行者検知機能付きの「衝突被害軽減ブレーキ」や「デジタルリアビュールームミラー」「リアパーキングカメラ」「ポストコリジョンブレーキング」などに加え、新たに「アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)」や「レーンセンタリング」、「トラフィックジャムアシスト」を装備し、安全性の向上を果たしました。

 こうした充実したADASは国産商用バンには設定がない高機能であり、大きなアドバンテージといえます。

 新型デュカトの販売価格(消費税込み)は、L2H2が580万円、L3H2が597万5000円です。

 ボディカラーは標準色「デュカト ホワイト」のほか、「エクスペディション グレー」「ランサローテ グレー」「メタリック ブラック」の各オプションカラー(+8万8000円)を設定します。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

初代『ハイラックスサーフ』の再来か、トヨタ「4Runner TRDサーフコンセプト」公開へ…SEMAショー2024
初代『ハイラックスサーフ』の再来か、トヨタ「4Runner TRDサーフコンセプト」公開へ…SEMAショー2024
レスポンス
若手育成の楽しさを再確認!?  JrGP アラゴンラウンドで担当したアドバイザーの仕事とは レーシングライダー大久保光のレースレポート
若手育成の楽しさを再確認!? JrGP アラゴンラウンドで担当したアドバイザーの仕事とは レーシングライダー大久保光のレースレポート
バイクのニュース
約400万円!? 日産「フェアレディZ“モンスター”」誕生に反響多数!?「やっば」「大好き」圧巻のエアロに軽量カーボン採用で大進化「インパル Z リミテッド・エディション」受注開始
約400万円!? 日産「フェアレディZ“モンスター”」誕生に反響多数!?「やっば」「大好き」圧巻のエアロに軽量カーボン採用で大進化「インパル Z リミテッド・エディション」受注開始
くるまのニュース
【ホンダ】EICMA 2024にて世界初の「二輪車用電動過給機搭載V型3気筒エンジンコンセプト」などを公開
【ホンダ】EICMA 2024にて世界初の「二輪車用電動過給機搭載V型3気筒エンジンコンセプト」などを公開
バイクブロス
[15秒でわかる]カワサキ『Z900』新型…先進的な電子制御システムを搭載
[15秒でわかる]カワサキ『Z900』新型…先進的な電子制御システムを搭載
レスポンス
5L級!! [クラウン]の340馬力超えが素晴らしい! 一度は味わいたい[感動フィール]って?
5L級!! [クラウン]の340馬力超えが素晴らしい! 一度は味わいたい[感動フィール]って?
ベストカーWeb
フォーミュラドリフトの名将、『ダルマセリカ』をレストア&カスタム…SEMAショー2024
フォーミュラドリフトの名将、『ダルマセリカ』をレストア&カスタム…SEMAショー2024
レスポンス
トヨタ新型「“8人乗り”SUV」初公開! 黒スギる「ナイトシェード」も超カッコイイ! “デカ”RAV4な「グランドハイランダー」米に登場
トヨタ新型「“8人乗り”SUV」初公開! 黒スギる「ナイトシェード」も超カッコイイ! “デカ”RAV4な「グランドハイランダー」米に登場
くるまのニュース
「こ、この重さを電動で!?」国内最大の車両に匹敵するEV自走式クレーンが登場
「こ、この重さを電動で!?」国内最大の車両に匹敵するEV自走式クレーンが登場
乗りものニュース
直4・V6・V8……3気筒以外はほぼ偶数! クルマのエンジン気筒数の謎
直4・V6・V8……3気筒以外はほぼ偶数! クルマのエンジン気筒数の謎
WEB CARTOP
上海のF1サーキットで記録的なドライビングを披露! 「ポルシェ・タイカン ターボGT」が新たな基準を打ち立てる
上海のF1サーキットで記録的なドライビングを披露! 「ポルシェ・タイカン ターボGT」が新たな基準を打ち立てる
LE VOLANT CARSMEET WEB
ベイビーCLS 登場! メルセデスベンツ『CLA』新世代の最終デザインはこれ
ベイビーCLS 登場! メルセデスベンツ『CLA』新世代の最終デザインはこれ
レスポンス
日産が「“超スゴイ”GT-R」を公開! 次期型期待の「極秘」公式プロジェクトに新展開! まさかの大改造「“超静音”な新R32」富士で実車展示
日産が「“超スゴイ”GT-R」を公開! 次期型期待の「極秘」公式プロジェクトに新展開! まさかの大改造「“超静音”な新R32」富士で実車展示
くるまのニュース
新しい「黄バイ」はBMW Motorradの「首都高スペシャル」!! 新型パトロールバイク「F900XR」を初お披露目
新しい「黄バイ」はBMW Motorradの「首都高スペシャル」!! 新型パトロールバイク「F900XR」を初お披露目
バイクのニュース
フェラーリ、ステルス機のように静かに忍び寄り、今季タイトルを奪取するのか? 自信を見せるバスール代表
フェラーリ、ステルス機のように静かに忍び寄り、今季タイトルを奪取するのか? 自信を見せるバスール代表
motorsport.com 日本版
1/27申込締切 インホイールモーターが変革するxEV~居住性とスポーティさの共存~
1/27申込締切 インホイールモーターが変革するxEV~居住性とスポーティさの共存~
レスポンス
ハラマでフォーミュラEプレシーズンテストがスタート。初日の首位はポルシェのダ・コスタ
ハラマでフォーミュラEプレシーズンテストがスタート。初日の首位はポルシェのダ・コスタ
motorsport.com 日本版
夏も冬もオールシーズンタイヤ1本で本当に大丈夫? ダンロップ話題の新商品「シンクロウェザー」に未来を感じた!【試乗レビュー】
夏も冬もオールシーズンタイヤ1本で本当に大丈夫? ダンロップ話題の新商品「シンクロウェザー」に未来を感じた!【試乗レビュー】
くるくら

みんなのコメント

9件
  • 大澤 神戸
    好きな人にはたまらない車でしょうが、どの車にも「めちゃカッコいい」と他に言葉を知らない様な編集が作る記事は信用できない。
  • sor********
    見出しもそうだが、それがどんなクルマなのか
    とっくに見透かされているのに、
    中途半端な画像の見せ方に悪意が満ちてるんだわ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

580.0597.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

439.02298.0万円

中古車を検索
デュカトの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

580.0597.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

439.02298.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村