伝説の名車が威厳と風格を備えたラグジュアリーSUVとして降臨
メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・マイバッハブランドの特別仕様車「GLS 600 4MATICEdition 100」を発表した。この特別仕様車は、世界限定100台でそのうち31台が日本限定となる。なお、納車は今年8月を予定している。
乗ってわかったトヨタの2人乗り電動パーソナルモビリティ「C⁺pod」の活用法
1921年から美しいスタイルと贅を尽くした室内空間による圧倒的な高級感で人々を魅了してきた伝説の名車「マイバッハ」。「究極の」「洗練されたラグジュアリー」を追求する威厳と風格を備えたブランドとして現代に生まれ変わったのが、「メルセデス・マイバッハ」である。
メルセデス・ベンツによる最新鋭のテクノロジーを備え、ゆったりとした室内空間にプレステージ感あふれるデザインとクラフトマンシップにより仕上げられた素材を随所に採用した、新しい高級SUVとなっている。
メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC の特徴
メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC Edition 100は、外装色にハイテックシルバーとノーティックブルーを組み合わせた本特別仕様車専用のツートーンペイントと、足元には専用デザインの23インチダークプラチナムディッシュプレートホイール(鍛造)を採用し、クローム処理を施したエアインテークやハイグロスクロームのアンダーカバー等と相まって、爽やかで洗練された高級感を演出している。
室内は、どこに座っても極上の快適性を体感できる
インテリアには、クリスタルホワイトのナッパレザーシート、同じくクリスタルホワイトのナッパレザールーフライナー、そしてハイグロスブラックフローイングラインピアノラッカーウッドインテリアトリムをあしらうことで、メルセデス・マイバッハを体現する美しさと高級感が漂うインテリアに仕上げている。
室内は、どこに座っても極上の快適性を備えている。GLSの3列シートを2列にしたことで後席をGLSよりも120mm後方へ配置して余裕あるレッグスペースを生み出した。後席バックレストの通常の角度は27度だが、それでも1,020mmのヘッドクリアランスを確保。
さらに、メルセデス・マイバッハSクラスと同様に最大で43.5度までのリクライニングが可能で、ゆったりとくつろいだり仮眠を取るにも最適な空間としている。
また、後席の後方にはパーセルシェルフが付いた固定式のパーティションを設置、居住スペースとラゲッジスペースを分離している。これにより、ボディ剛性/騒音レベルや空調効果の向上を図ることができた。
そして、左右の後席の間に、専用シャンパングラスの収納部と750ccのシャンパンボトル3本が入る大型のクーリングボックスを装備している。また、センターコンソールに配置されるカップホルダーにはも温度調整機能が備わっている。
ナッパレザーのアームレスト前方には、快適機能のすべてを操作できる7インチ画面のMBUXリアタブレットを装備している。加えて、MBUXリアエンターテインメントシステムのモニターも後席左右に配置され、様々なコンテンツをリアシートで楽しむことができる。
サスペンションはE-ACTIVE BODY CONTROLを採用。AIRMATICのシステムをベースに4輪それぞれに48V対応のアクチェーターを追加、スプリングレートとダンパーの減衰力を個別制御することが可能となっている。
ロードサーフェススキャンはステレオカメラで前方の路面のアンジュレーションをモニターし、あらかじめダンパーの減衰力を演算して準備する機能で、これによりタイヤへの初期入力から適切に減衰させるとともに、ばね上にその振動を極力伝えずフラットな乗り心地を提供できる。
ダイナミックカーブ機能のCURVEでは、コーナリング時のロールによるばね上の傾きを修正し水平になるよう制御。オフロードモードでの脱出機能は、砂丘などでスタックした際に抜け出せるよう支援するもので、サスペンションが4輪を個別に上下させる動作を繰り返し、タイヤが地面に加える荷重を増減させることによりトラクションを復帰する。
また、高速走行時には車体を15mm下げて空気抵抗の低減と操縦安定性の向上を図り、30km/h未満では乗降を容易にするために車高を25mm下げるように制御。
加えて、ダイナミックセレクトの「マイバッハ」モードは、「コンフォート」が全席に対して乗り心地の重視するのに対し、後席の乗り心地に焦点を絞った制御を行なう。
3,982ccのV型8気筒ツインターボエンジン「M177」を搭載
パワートレインには3,982ccのV型8気筒ツインターボエンジン「M177」に48V電気システムとISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせたユニットを採用。システム最高出力は、558PS(410kW)、最大トルクは730Nmとなっている。
また、ISG により瞬間的に22PS(16kW)と250Nmを短時間発生することが可能。低中負荷域で気筒休止を行うことも大きな特徴のひとつで、ダイナミックセレクトで「コンフォート」が選択された場合、エンジン回転数が800~3,250rpmの領域で4つのシリンダーを休止させる。
そして、アクセルを強く踏み込むと、すぐに燃焼運転に復帰する。この4気筒と8気筒の切り替えは極めてスムーズに行うので、快適性が損なわれることはない。
また、振り子型ダンパーを備えることで4気筒で発生する2次振動などを低減。トランスミッションは9G-TRONICを採用し、変速比幅が広いことからエンジン回転数を必要以上に上げることなく常に快適な走行性能を実現している。4輪駆動システムの4MATICは走行状況に応じて前後の駆動力配分を0:100から100:0まで可変する。
なお、2021年7月に発表し、部品供給不足等の事由により一時、注文受付を休止していたメルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC(ISG 搭載モデル)も、特別仕様車「GLS 600 4MATIC Edition 100」と同様に今年8月からの納車予定で注文受付を再開した。
メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC Edition 100の主な仕様
※上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格。また、「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となる。
関連情報:https://www.mercedes-benz.co.jp/
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
ついにその瞬間がやってきた!!!!! シビックベースの70年代風GTカー[ミツオカM55]が限定100台800万円で販売!!!!! 即売必至か?
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
ついにトヨタ「新型セリカ」復活!? 次期8代目登場か… 中嶋副社長「セリカ、やっちゃいます。」宣言! 会長も後押し!? ラリージャパンで語られたコトとは
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
「タイヤの摩耗が早い」「買い取り価格は期待できない」EVにまつわる巷のウワサ6つの真実
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント