■まもなく正式発売か レクサス新型「RX」の動向に注目集まる!
日本では2022年秋頃の発売を予定しているレクサス新型「RX」。
2022年6月1日に世界初公開された5代目となる新型RXですが、SNSでは「正式発売のアナウンスがきた」といった投稿が見受けられます。
【画像】存在感がスゴイ新型「RX」 ヒッソリ公開された最速&豪華仕様の実車を見る!(62枚)
RXの歴史は、1998年北米にてラグジュアリーSUVのパイオニアとして誕生したことから始まり、2022年4月末時点までに約95の国と地域で累計約350万台を販売しました。
4代目となる現行RXは2015年に登場。2017年には7人乗り仕様となる「RX450hL」が追加されています。
そうしたなかで、今回7年ぶりのフルモデルチェンジを遂げる5代目新型RXでは、レクサスブランドをけん引するグローバルコアモデルという立ち位置ながら変革に挑戦し、全面刷新を遂げました。
新型RXでは「GA-K改良プラットフォーム」を採用することで軽量化と低床化により重心高を先代から15mm下げていおり、ボディサイズは全長4890mm×全幅1920mm×全高1695mm、ホイールベース2850mmです。
エクステリアデザインは、ボディとグリルの境界を融合させた「スピンドルボディ」という塊造形とグリルの冷却機能を両立し、新たなレクサスの独自性を表現することに挑戦しています。
またクォーターピラーは、4代目RXから取り入れたフローティングピラーを踏襲しつつ、立体的に進化させながらリアまで回り込んだ造形にすることでスタイリッシュな印象としました。
一方のインテリアは、運転操作に集中できるコックピット思想「Tazuna Concept」を採用しスイッチのサイズや形、レイアウト、表示情報など細部までこだわっています。
これにより各機能の使用頻度も考慮しながら直感的に操作できる最適な配置と形状を追求することで、歴代RXが重視にしてきた開放感や居心地の良い上質な空間を向上させました。
パワートレインは、ガソリン車ではトルクフルでダイナミックな走りを実現した「RX 350(2.4リッター直列4気筒ターボエンジン) 」や、低燃費と気持ちの良い走りを実現する「RX 350h(2.5リッター直列4気筒ハイブリッドシステム)」を設定。
ハイブリッド車では、クラストップレベルのEV航続距離と力強い加速性能を実現する「RX 450h +(2.5リッター直列4気筒プラグインハイブリッドシステム)」に加えて「RX 500h(2.4リッター直列4気筒ターボハイブリッドシステム)」をラインナップしました。
また、レクサスのモデルラインナップにはスポーティ仕様「F SPORT」が設定されていますが、新型RXでは「F SPORT Performance」が新たに追加されます。
エクステリアデザインは、より低重心に見せるボディ同色のロアパーツ、ウィンドウグラフィックを引き締めるブラックステンレスのウインドウモールに加えて、21インチ専用アルミホイール&専用タイヤなどを採用し、従来のF SPORTよりも大きく走行性能を向上させました。
また、電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」を採用しており、新開発のハイブリットシステムと組み合わせることで、電動車の新たな走りを実現させています。
なお、「F SPORT Performance」は2022年7月30日-31日に開催されたスーパー耐久 第4戦オートポリスで初披露されており、その際には大きな話題となっていました。
そうしたなかで新型RXの反響について、首都圏のレクサス販売店のスタッフは次のように話しています。
「新型RXに関する問合せは多く頂いており、既存オーナーや新規ユーザーなど多岐にわたります。
とくにSNSにさまざまな情報が流れはじめたタイミングで問合せ数が多くなっています。
しかし、SNSの情報は真相が定かではないものも多いです、実際には販売会社やそれぞれの条件などにより異なることがありますので、気になる人は販売店にご連絡頂ければと思います」
※ ※ ※
レクサスのなかでも販売比率が高いとされるRX。新たに次世代LEXUSの目指す走りやデザインを織り込み、新型RXとして全面刷新を遂げますが、日本市場での動向がどうなるのか、注目です。
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