ディーゼル車廃止 EV専用ブランドへ
ボルボは9月19日、2030年までにEV専用ブランドとする計画を進めており、その一環として2024年初めにディーゼルエンジン車の生産を終了することが明らかになった。
【画像】日本にも「ぴったりサイズ」なコンパクト電動SUV【新型ボルボEX30の内外装を写真でじっくり見る】 全63枚
ボルボは以前からディーゼルモデルを廃止する意向を示しており、以前は内燃エンジン開発事業を中国の吉利汽車との合弁会社オーロベイ(Aurobay)に分離していた。その後、昨年末にオーロベイの株式を売却し、今後は新しい内燃エンジンの開発に予算を「1クローナ」も使わないとしている。
そして今回、ニューヨークで開催された気候イベント「クライメート・ウィーク・ニューヨーク」でディーゼルエンジンの生産終了計画が発表された。
ボルボが初のEVとしてXC40リチャージを発売した2019年まで、欧州で販売される同社のモデルの大半はディーゼルエンジンを搭載していた。それ以来、欧州では気候変動への懸念と、特に都市部で問題となるNOx(窒素酸化物)排出量などに対する消費者の価値観の変化により、ディーゼル車販売の低迷が続いている。
ボルボのジム・ローワンCEOは、「電動パワートレインがわたし達の未来」と述べ、「お客様がボルボに期待するすべてを実現する、プレミアムなEVの幅広いポートフォリオを作ることに全力を注いでいます」と主張した。
2030年までにラインナップをすべてEVとするほか、2040年までに気候中立企業になることを目標とし、新型EVのEX30とEX90をまもなく発売する予定である。
ローワンCEOは「世界が今、地球と人類にとって重要なこの時期に必要としているのはリーダーシップです」とし、産業界と政界のリーダーが、気候変動と闘うための “意味のある政策と行動” を実現する必要があると述べた。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
新車採用が「義務化」! でも後退時「バックモニター」だけで動くのは「危険すぎ」!? “カメラ”に映らない「死角」がヤバかった
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
「財布を忘れて帰ろうとしたら、免許不携帯で捕まりました。今取りに帰るんですよ。私が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「事実でしょ」「非常識」の声も…「うっかり」でも許されない理由とは
高速道路を使わないユーザーには無駄? 「三角表示板」がなぜか標準装備にならないワケ
「ヘッドライトが“まぶしい”んですけど、どうにかならないですか?」 困惑の声多数! あなたの行為「違反」かも? 「ハイビーム」の“落とし穴”とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
まあ、内燃機関でも競争力が無かったから、いち早くEVシフトしけれはならなかったのかもしれないが、コスト競争力のあるメーカーとは思えないので更に苦しくなるかもしれない。