現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 4年ぶり全面刷新!トヨタ新型「クラウン」 セダンSUVなる「クロスオーバー」9月1日発売! 反響はどんな感じ?

ここから本文です

4年ぶり全面刷新!トヨタ新型「クラウン」 セダンSUVなる「クロスオーバー」9月1日発売! 反響はどんな感じ?

掲載 9
4年ぶり全面刷新!トヨタ新型「クラウン」 セダンSUVなる「クロスオーバー」9月1日発売! 反響はどんな感じ?

■ 新型「クラウン クロスオーバー」ついに発売!店頭では予約多数!

 2022年9月1日、トヨタは新型「クラウン クロスオーバー」の一部グレードを発売しました。
 
 最初の週末を終えて、店頭での反響はどのようになっていたのでしょうか。

【画像】これが正統派セダンだ! 存在感スゴい! トヨタ新型「クラウン セダン」の実車を見る!

 新型クラウンは「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4タイプが展開され、第一弾としてクロスオーバーが発売されました。

 1955年に初代が誕生したクラウンは、トヨタの乗用車のなかでももっとも長い歴史を誇るシリーズとなっており、これまでセダンをベースとしたモデル展開をおこなってきました。

 今回、発売された新型クラウン クロスオーバーは、セダンとSUVを融合したようなスタイルが特徴で、これまでとは一風異なる、新たなクラウンの幕開けを象徴するモデルです。

 新型クラウン クロスオーバーには、2.4リッターハイブリッドターボエンジンの「RS“Advanced”」「RS」。

 そして、2.5リッターハイブリッドの「G“Advanced”」「G“Advanced Leather Package”」「G“Leather Package”」「G」「X」の計7グレードがラインナップされています。

 今回発売となったのは、2.5リッターハイブリッドの「G“Advanced”」「G“Advanced Leather Package”」の2つです。

 その一方で、グレード問わず先行受注がおこなわれてきました。

 都内のトヨタ販売店の担当者によると、現在注文数が多いのは「RS“Advanced”」や「RS」となっているそうで、その背景には以下のような理由があるといいます。

「『RS“Advanced”』と『RS』が人気となっているのはターボエンジンを搭載しているからです。

 そのほかのグレードとの排気量の違いはさほどありませんが、やはりターボを搭載しているかどうかは走行時のフィーリングに大きく関わります。

 お客さまのなかにも、SUVらしい力強い走行をしたいという方が多く見られます」

 このように、新型クラウン クロスオーバーでは、パワートレインの違いが注文数の分かれ道となっているようです。

 そんな新型クラウン クロスオーバーですが、発売から初の土日となった2022年9月3日・4日では、店頭ではどのくらいの反響があったのでしょうか。

 神奈川県のトヨタ販売店の担当者は、反響について以下のように話します。

「お電話での問い合わせも多く、店頭にも多くのお客さまが足を運んでくださいました。

 パンフレットを希望される人やお見積もりをご希望される人などさまざまです。

 歴史の長いクラウンシリーズということもあって、多くの方から注目されているようです」

 また、前出の都内販売店担当者も「土日のご来店は非常に多く、クラウンの反響はかなり大きいと感じております」と話しつつ、新型クラウン クロスオーバーの反響について、以下のように続けます。

「事前に予約注文を受け付けており、その際に大変多くの注文をいただいていたため、店頭ではお客さまをご案内しきれないというほどではありませんでした。

 来週土日のご来店もまだ受付できる状況で、事前にご購入を検討されていた人は、あらかじめ予約注文を済ませているという状況です」

 このように、予約注文受付の段階から、新型クラウン クロスオーバーのスタートダッシュは上々といえそうです。

 では、そんな注目を浴びる新型クラウン クロスオーバーですが、納期はどのくらいになっているのでしょうか。

 前出の首都圏販売店担当者は、納期について次のように説明します。

「現在、納期をお伝えできるのが『G“Advanced”』『G“Advanced Leather Package”』『G』の3グレードとなっており、こちらは早くて2023年の1月を予定しております。

 そのほかのグレードについては、これより遅くなる見込みです」

 なお、ボディカラーは白が人気となっているようで、白を選択した場合には、納期がやや延長されるといいます。

 ボディカラーやグレードによって、納期に大きなばらつきがあるため、早期の納車を希望する場合には、ボディカラーなどを慎重に検討するのが良さそうです。

※ ※ ※

 新型クラウン クロスオーバーの車両本体価格は、エントリーグレード「X」435万円から最上級グレード「RS“Advanced”」では640万円となっています。

 まだ詳細が明らかとされていない、スポーツ、セダン、エステートの発売にも期待が高まります。

こんな記事も読まれています

無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
AUTOSPORT web
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
AUTOSPORT web
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
ベストカーWeb
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
Auto Messe Web
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
AUTOSPORT web
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
AUTOCAR JAPAN
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
Auto Messe Web
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
AUTOSPORT web
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
VAGUE
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
WEB CARTOP
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 前編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 前編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです
サーキット派に朗報! ウェッズスポーツ「TC105X」に16インチの新サイズ登場…マツダ「ロードスター」や走りのFF車にオススメです
Auto Messe Web
【ラリージャパン2024】最終ステージでトヨタが逆転! マニュファクチャラーズタイトル4年連続獲得、豊田章男会長「感動という共感を生んだ」
【ラリージャパン2024】最終ステージでトヨタが逆転! マニュファクチャラーズタイトル4年連続獲得、豊田章男会長「感動という共感を生んだ」
レスポンス
独創的な「近未来」フォルム! シトロエンCX 5台を乗り比べ(1) モデル名は空気抵抗係数から
独創的な「近未来」フォルム! シトロエンCX 5台を乗り比べ(1) モデル名は空気抵抗係数から
AUTOCAR JAPAN
1度の運転では好きになれない シトロエンCX 5台を乗り比べ(2) GTiにファミリアール 仏大統領も愛用
1度の運転では好きになれない シトロエンCX 5台を乗り比べ(2) GTiにファミリアール 仏大統領も愛用
AUTOCAR JAPAN
4連覇を決めたフェルスタッペン「苦しいシーズンの中で多くのことを学んだ。だからこそ特別だし、誇らしい」
4連覇を決めたフェルスタッペン「苦しいシーズンの中で多くのことを学んだ。だからこそ特別だし、誇らしい」
AUTOSPORT web
【ポイントランキング】2024年F1第22戦ラスベガスGP終了時点
【ポイントランキング】2024年F1第22戦ラスベガスGP終了時点
AUTOSPORT web

みんなのコメント

9件
  • 結局、クラウンもレクサス化してしまうのか。セルシオは消えて、クラウンは、消せない。マークⅡも迷走して消えてしまった。アスリートよりゆったり乗れるロイヤルサルーンに原点回帰してほしい。
  • 小回り効かなくなったのにパトカーとして採用するかな?
    まぁしても後期型からだからまだまだ先だけど。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

509.9575.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

48.0890.0万円

中古車を検索
クラウンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

509.9575.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

48.0890.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村