最新MINI JCWが本国で発表

BMWは本国でMINI ジョン・クーパー・ワークス（JCW）の最新型を発表した。3ドアハッチバックをベースとする高性能バージョンは、従来型に比べてパワーが10％アップ。走りをスポーティに演出する内外装パーツも新しくなっている。

新型MINI JCWが搭載するのは2リッター直4ターボ。最高出力は従来の211psから231hpへとアップし、最大トルクも320Nmへと23％向上している。その結果、0-100km/h加速はMTモデルが6.3秒、ATモデルは6.1秒と、それぞれ0.2秒／0.6秒早くなっている。

もちろんエアロパーツやサスペンションも変更されている。大型のエアインテークを備えるフロントバンパーをはじめ、サイドシル、リアエプロンも空力的に有利なものを装着。足まわりは専用サスペンション、ブレンボブレーキシステム、17インチ軽量アルミホイールなどが採用される。