シリーズ最後のFRは大ヒットを記録！ 「技術の日産」を具現化した「910型ブルーバード」とは？

■新開発エンジンとスタイリッシュボディで「BC戦争」を戦ったブルーバード

　かつて日産の主力車種といえば、小型車の「サニー」、スポーティモデルの「スカイライン」、そしてミドルクラスの「ブルーバード」という三本柱が存在。

　この3車はトヨタとの販売合戦を繰り広げていましたが、なかでもブルーバードはトヨタ「コロナ」との「BC戦争」(Bはブルーバード、Cはコロナ)と呼ばれた熾烈な競争を展開していました。

Comments

この頃のブルーバードも沢田研二もカッコ良かった。
真っ赤なピラード4ドアハードトップで『ブルーバードお前の時代だ』のCM。日産とトヨタがお互い切磋琢磨して魅力的な車を量産してた。
日本の自動車産業は日産が復活してトヨタと張り合ってこそ発展がある。

910型ブルーバードと聞けば、真っ先に、沢田研二を起用したCMのキャッチコピー「ブルーバード、お前の時代だ」を思い出します。