A110が雪山を駆け回る!? アルピーヌ、A110をラリーモデル風に仕立てたコンセプトモデル「A110 SportsX」を公開

仏アルピーヌは、フランス・パリで開催されたインターナショナル・オートモビル・フェスティバルで、A110をベースに開発したコンセプトモデル「A110 SportsX」を披露した。

A110 SportsXは、アルピーヌのデザインチームとエンジニアリングチームが共同で開発したコンセプトモデル。1973年にモンテカルロラリーを制した往年のA110のラリーバージョンにインスピレーションを受け、製作された。

ラリーモデルにヒントを得たそのエクステリアは、車高が60mm高められ、全幅は80mm拡幅されているのが特徴。フロントフードはブラックとされ、引き締まった表情を創出している。また、リアにはスキーキャリアを備え、アクティブな雰囲気を演出した。機関面はA110 Pureに準じており、軽量で俊敏な運動性能を継承しているという。

70年代のアルピーヌを知るファンはもちろん、現代のスポーツカーファンも魅了しそうな佇まいに仕上げられたA110 SportsX。しかしながらメーカーの発表によると、残念ながら市販予定はないという。

Comments

めちゃくちゃ良い、上手くまとまっているしセンスを感じる。

カッコいいですね。買えるかどうかは別にして、欲しいと思います。でも、車でスキーに行ったこと無い人がデザインしたんですかね。板が逆って突っ込みたくなりました。このまま走ると板がバタバタします。