BMWジャパンは2023年7月26日、2012年から2022年の間に輸入されたBMW、MINIのディーゼルエンジンのEGRに不具合があるとして16万台越えのリコールを届け出た。なお、このEGRの不具合に関するリコールは2018年に2回、2023年3月にも届け出がされており、今回のリコールが以前の3回のリコールを包括するリコールとなっている。
なお、このリコールは市場からの38件の不具合の報告、火災発生などの事例により実施されている。不具合の内容は、ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの耐久性の検討が不十分であったため、経年変化により冷却水が漏れるものがあるというものだ。
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その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、樹脂製のインテークマニホールドが溶損する可能性があり、最悪の場合は火災に至る恐れがある。
対策は、該当する全車両の排気ガス再循環装置(EGR)モジュールを対策品と交換する。また、インテークマニホールドの状態を確認し、損傷が見られる場合は新品と交換することになる。なお、部品の準備に時間を要する事から、部品の準備が整うまでの間、サービス入庫の度に点検を実施し、点検の結果、不具合のない車両については、使用者に対して注意喚起するとともに、対策品の準備ができた段階で再度連絡し、対策品に交換するとしている。
該当車両は2012年6月から2022年12月の間に輸入された、1シリーズ、2シリーズ・グランドツアラー、3シリーズ、5シリーズ、7シリーズ、8シリーズ、X1、X3、X5、X6、X7、MINIの計27車種のディーゼル・モデルで、合計16万9782台となっている。
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みんなのコメント
BMWだと、リコール対応に数年かかるんじゃないですか。
リコールの部品交換が2年先とか言われそうですね。