アウディは新しいコンセプトカー、「スカイスフィア・コンセプト」を現地時間8月10日午後7時(日本時間:11日午前3時)にオンラインイベント「セレブレーション・オブ・プログレス」で公開し、実車を米カリフォルニアで開催されるモントレー・カー・ウィークに出展すると明らかにした。
このたび公開されたイラストによると、スカイスフィア・コンセプトはロングノーズ&ショートデッキの古典的なスタイリングを持つオープンモデルとなる模様。特にボディ後端へ向けてなだらかに傾斜していくラインが特徴で、ここはアウディの前身であるブランドのひとつ「ホルヒ」が製作した名車「853A」からインスパイアを受けたとのこと。詳細については、オンラインイベントでデザイナーが解説してくれるとのことだ。
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もちろん、クラシカルなルックスを採るとはいえ、次世代の高級車像を示すコンセプトカーゆえに先進技術も満載される模様。パワートレーンはモーターのみとなり、インテリアにはデジタル・エコシステム(生態系)を取り込んだインタラクティブ(双方向)デバイスを装備するとのこと。さらに、スフィア(球体)の呼称が示すように、コクピットは乗員を包み込むように造形されているとのことで、それがどのようなものなのか実車の公開に期待だ。
今後のブランド変革を示唆するというスフィアシリーズ。スカイスフィア・コンセプトはその第一弾にあたり、数週間後には「グランドスフィア」、そして2022年前半には「アーバンスフィア」と続編の登場も予定されている。しかも、これらのコンセプトが示すデザインやテクノロジーは、遠い未来をイメージしたものではなく、2020年代中頃には量産車に取り入れられるということで、まずは第一弾の公開を楽しみに待ちたい。
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電動化したゆえのイメージ転換なのか。