現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日産デイズの先進安全機能を体感!! スバルSTIの魅力も味わう ベストカーファンミーティングレポートVol.3

ここから本文です

日産デイズの先進安全機能を体感!! スバルSTIの魅力も味わう ベストカーファンミーティングレポートVol.3

掲載 更新
日産デイズの先進安全機能を体感!! スバルSTIの魅力も味わう ベストカーファンミーティングレポートVol.3

 ベストカーが2019年6月に開催したベストカーファンミーティング。走りのよさを誌面やWebでたくさん魅力をお伝えしてもやっぱり乗らないとわからない、というのがクルマってもの。

 メーカーの垣根を超えてたくさんのクルマに乗ってもらおうというのがイベントのコンセプト。Vol.1ではSUV大試乗会、Vol.2ではModulo試乗会をお伝えしたが、今回は日産デイズ & STIの試乗レポートの様子をお届けしよう。

【2023年から実施は本気か!?】車検証のICカード化で便利になることと不安要素

文:ベストカー編集部/写真:池之平昌信
ベストカー2019年8月26日号 

■日産デイズの走りも凄い!! スラロームで体感しちゃおう

 6年ぶりにフルモデルチェンジし注目を集める新型デイズ。先進安全装備の数々を体験できる試乗会を開催した。

 講師はドライビング講習会の経験豊富なジャーナリスト飯田裕子さんと、全日本ラリー選手権で大活躍中の新井大輝(ひろき)選手。

ジャーナリスト飯田裕子氏とラリースト新井大輝選手が今回の特別講師。わかりやすい丁寧な解説で人気の飯田先生と、豪快ながら緻密な走りが特徴の新井選手の組み合わせはベストカーならでは!!

 試乗車はデイズハイウェイスターGターボプロパイロットエディション(164万7000円)とデイズハイウェイスターXプロパイロットエディション(156万7080円)の両グレード。

 早速デイズハイウェイスターGターボプロパイロットエディションで新型エンジンの加速フィールとハンドリングをテストした。

 「プラットフォームもエンジンも一新したデイズはリッターカーに負けないポテンシャルを持っています」と飯田さんが解説し、中間加速とスラロームのお手本を見せる。

軽自動車でもしっかりしたハンドリングで走り抜ける。完成度の高さを実感してもらえたようだ

 参加者が続くと、最初は皆さんとまどっていたが、エンジンのレスポンスのよさを実感すると、スラロームもリズミカルに走っていく。

 「加速が滑らかで、高速道路の合流などでもスムーズに扱えそうです」と走りにこだわりのある40代の男性。「安定感があって運転が楽しいです」とは30代の女性。デイズの走りは想像以上だったよう。

■話題のプロパイロットは実践で便利さを体感

 続いて注目のプロパイロット体験。今回はその一部機能となる渋滞時追随機能を体験した。先行するエクストレイルとジュークが渋滞時のようにダラダラ運転をし、それに付かず離れず追随する。

 「軽自動車に装備されるのがすごい」と新井大輝選手が言うとおり、デイズの一番の売りだ。

 「停止してもRESボタンで再発進するのがいいですね」(厚木市50代・男性)「一度体験したら手放せません」(世田谷区40代・男性)と滑らかな加減速に驚いた様子。

追従性能を体感。写真ではジュークに自動で追従していくところ。軽自動車でも高速道路での渋滞では便利な機能だ

 そしてエマージェンシーブレーキ体験。「ブレーキの精度の高さに驚きました」(御殿場市30代男性)、「ブレーキをかける前にしっかりと警告を出してくれるんですね」(岡崎市40代・男性)と痛ましい交通事故が多発しているだけに注目度は高い。

 ちなみにデイズは踏み間違い衝突防止アシストも全車標準装備する。

 インテリジェントアラウンドビューモニターの体験では「軽自動車の車両感覚は大丈夫」と自信のあった参加者も想像以上に便利と実感。

 「モニターがきれいで近づいた距離で色分けされていてわかりやすい」(浜松市・20代女性)など楽しめた様子。

 また今回は特別に軽自動車初の装備となるSOSコールも体験できた。「事故でパニックになってもこれなら安心かも」(伊勢原市・30代女性)と納得しうなずく。

 デイズの先進安全装備と走りのよさは参加者にとって新鮮な体験になったようだ。

■新井大輝が伝授!! STIの走りのよさはここにあり

 スバルファン待望のSTI試乗会には50組が参加。STIを存分に楽しめるまたとない機会とあって熱気が伝わってくる。

 2017年に完売したS208 NBR CHALLENGE PACKAGEこそ展示のみだったが、2018年に500台が即日完売になったWRX STI TYPE RA-R、WRX S4 STI Sport EyeSight、レヴォーグ1.6 STI Sport EyeSightと3台を試乗。

STIの試乗車3台。めったに乗れないクルマたちだけに来場者のボルテージもマックス!!

 スラロームから大きく弧を描き180度ターンするダイナミックなコースを思い思いのペースで楽しんだ。

 「評判がいいSTI Sportは気になる存在。S4とレヴォーグに乗り比べできるのがいいですね」(横浜市30代・男性)とのこと。

新井選手のデモラン。AWDを完全に知り尽くした彼ならではこその走りだ

 「TYPE RA-Rは凄い剛性感でした」(町田市40代・男性)といった声のほかに、「ダンナがスバル好きなので私も乗ってみたかった」(静岡市40代・女性)など、「STIに乗りたい」という熱い思いが伝わってくる。

 新井大輝選手がドライビングテクニックやWRCへの思いについて気さくに答えるコーナーやTYPE RA-Rによるダイナミックなデモランもあって「オヤジ(敏弘氏)もすごいが大輝もすごい!」と歓声があがった。

こんな記事も読まれています

新世代MINI第三弾!DNA継承とシンプルさがテーマのクロスオーバーEV「ミニ・エースマン」、堂々の登場!
新世代MINI第三弾!DNA継承とシンプルさがテーマのクロスオーバーEV「ミニ・エースマン」、堂々の登場!
LE VOLANT CARSMEET WEB
シート喪失の噂ささやかれるマグヌッセン、予選の改善がチーム残留の鍵になる?
シート喪失の噂ささやかれるマグヌッセン、予選の改善がチーム残留の鍵になる?
motorsport.com 日本版
日産の新型「ワンボックスバン」発表! “オシャグリーン”に歓喜!? 安全進化だけじゃない「キャラバン」に「商用車とは思えない」の声も
日産の新型「ワンボックスバン」発表! “オシャグリーン”に歓喜!? 安全進化だけじゃない「キャラバン」に「商用車とは思えない」の声も
くるまのニュース
アルファード風ミニバン、広汽伝祺『M8』に「スーパーハイブリッド」…航続1057km
アルファード風ミニバン、広汽伝祺『M8』に「スーパーハイブリッド」…航続1057km
レスポンス
トヨタが新型「カローラ」発表!「レトロ×スポーツ仕様」の斬新デザイン採用! イメージは「1987年式のFX16」! ド派手な「リアスポ」装備で米登場
トヨタが新型「カローラ」発表!「レトロ×スポーツ仕様」の斬新デザイン採用! イメージは「1987年式のFX16」! ド派手な「リアスポ」装備で米登場
くるまのニュース
Hakobune、EV急速充電器「Hako Q」レンタル開始
Hakobune、EV急速充電器「Hako Q」レンタル開始
レスポンス
日本のラリー界を横断的に盛り上げる! 一般社団法人「日本ラリー振興協会(JGR)」が設立、記者発表の模様をお伝えします
日本のラリー界を横断的に盛り上げる! 一般社団法人「日本ラリー振興協会(JGR)」が設立、記者発表の模様をお伝えします
Auto Messe Web
【MotoGP】マルケスのファクトリー昇格、目指すは可能性”最大化”「チャンピオンシップを勝ち続けたい」とダッリーニャ
【MotoGP】マルケスのファクトリー昇格、目指すは可能性”最大化”「チャンピオンシップを勝ち続けたい」とダッリーニャ
motorsport.com 日本版
メルセデス・ベンツ Eクラスで欧州ロングドライブ! 1500km走って感じた底力
メルセデス・ベンツ Eクラスで欧州ロングドライブ! 1500km走って感じた底力
グーネット
SUBARU STIが ニュルブルクリンク24時間レースでSP4Tクラス初優勝
SUBARU STIが ニュルブルクリンク24時間レースでSP4Tクラス初優勝
Webモーターマガジン
VWが高性能EVセダンの『ID.7 GTX』を発表…340馬力ツインモーター搭載
VWが高性能EVセダンの『ID.7 GTX』を発表…340馬力ツインモーター搭載
レスポンス
650馬力の「ハイパフォーマンスモデル」発売! ドリフトも余裕な「IONIQ 5 N」とは? 今秋には専用パーツも展開へ
650馬力の「ハイパフォーマンスモデル」発売! ドリフトも余裕な「IONIQ 5 N」とは? 今秋には専用パーツも展開へ
くるまのニュース
ドライバーの目の前に「支柱」って邪魔じゃない!? F1などのフォーミュラカーの安全装備「Halo」についてドライバーに直撃してみた
ドライバーの目の前に「支柱」って邪魔じゃない!? F1などのフォーミュラカーの安全装備「Halo」についてドライバーに直撃してみた
WEB CARTOP
「アスコット」「トルネオ」「インテグラSJ」……って「何つ子ちゃん」!? アコードやシビックはあまりにも兄弟が多かった
「アスコット」「トルネオ」「インテグラSJ」……って「何つ子ちゃん」!? アコードやシビックはあまりにも兄弟が多かった
WEB CARTOP
WRC王者ロバンペラ、いよいよサーキットデビューへ。DTM併催のポルシェ・カレラカップに出場「ペースは比較的良い」
WRC王者ロバンペラ、いよいよサーキットデビューへ。DTM併催のポルシェ・カレラカップに出場「ペースは比較的良い」
motorsport.com 日本版
三菱「新型アウトランダー」発表へ!? 新型「デリカ」も2030年までに投入か! 新型「パジェロS」にも期待大の「モメンタム2030」米で発表
三菱「新型アウトランダー」発表へ!? 新型「デリカ」も2030年までに投入か! 新型「パジェロS」にも期待大の「モメンタム2030」米で発表
くるまのニュース
【MotoGP第7戦イタリアGP】中上貴晶選手、エアロがアップデートされるも根本的な解決には至らず
【MotoGP第7戦イタリアGP】中上貴晶選手、エアロがアップデートされるも根本的な解決には至らず
バイクのニュース
スズキ『ハスラー』快適装備をより充実、新たに『ハスラー タフワイルド』を設定
スズキ『ハスラー』快適装備をより充実、新たに『ハスラー タフワイルド』を設定
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

310.2576.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

54.0615.0万円

中古車を検索
レヴォーグの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

310.2576.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

54.0615.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村