この記事をまとめると
■ルノーが新型カングーの日本発売を発表した
「ゆる~く熱狂」がカングーオーナーの真骨頂! 3年ぶりにリアル開催されたカングージャンボリーに1783台が集結して新型を愛でた
■カラードバンパーの「インテンス」とブラックバンパーの「クレアティフ」を用意
■先代モデル比+210mmの全長により室内空間を拡大して機能性を向上
日本仕様だけに用意されたブラックバンパー+観音開きバックドア
2022年に過去最高となる8615台を販売したルノー。欧州で売れに売れているブランドだけに、日本でもルノーがフランスブランドナンバーワンの販売台数を記録したと聞いても驚きは少ない。しかし、この8615台という販売台数のなかに、ほとんどカングーが含まれていないという事実にはちょっと驚かされる。そう、すでに2022年には、先代カングーは販売を終了しており、いまだ新型の導入が果たされていなかったのだ。
そしてついに、ルノー・ジャポンにとってもルノーファンにとっても待ちに待った日がやってきた。新型カングーの日本発売が発表されたのだ。
新型カングーは、歴代モデル同様に広大な室内空間と豊富なユーティリティ、そしてひと目でカングーとわかるユニークなスタイリングを継承している。そのなかでも、日本仕様ならではのトピックスといえば、カラードバンパー仕様の「インテンス」に加え、ブラックバンパー仕様の「クレアティフ」が設定されたことだろう。この「クレアティフ」は、日本のカングーファンがカングーに抱くイメージを、ルノー・ジャポンが本国に伝えることで特別に完成させたグレードであり、カングーのアイコンである観音開きのバックドアとブラックバンパーの組み合わせを乗用車として選べるのは、世界中で唯一日本だけとなっている。
そのほか、新型では全長が先代モデル比+210mm延長されており、これによって室内空間も拡大。荷室容量は+115リッター拡大された775リッターとなった。さらに、リヤシートを倒せば2800リッターの空間が現れ、これまで以上に多くの荷物を積むことが可能になっている。
搭載エンジンには、1.3リッター直4ガソリンターボと1.5リッター直4ディーゼルターボの2種類を用意。どちらのエンジンにも高効率な電子制御7速ATが組み合わされる。
ブラックバンパー+スペシャルカラーの特別仕様車を用意
また、14年ぶりのフルモデルチェンジにより、安全運転支援装備も充実。アダプティブクルーズコントロール、レーンセンタリングアシスト、アクティブエマージェンシーブレーキに加え、日本導入モデルでは初となるエマージェンシーレーンキープアシスト、ブラインドスポットインターベンションなどの先進運転・駐車支援システムを装備する。
そのほかの装備としては、ハンズフリーカードキー、7インチデジタルインストゥルメントパネル、8インチマルチメディアEASY LINK、2ゾーンオートエアコン、後席エアダクトなどを採用し、乗員全員が快適で楽しい時間を過ごせるような工夫が凝らされている。
新型ルノー・カングーの価格は、ガソリンモデルの「ゼン(受注生産車)」が384万円、ガソリンモデルの「インテンス」と「クレアティフ」が395万円、ディーゼルモデルの「インテンス」と「クレアティフ」が419万円となる。
なお、新型ルノー・カングーの発売を記念し、特別仕様車として「プルミエールエディション」が用意されることも発表された。「プルミエールエディション」は、クレアティフをベースに、ブラウンテラコッタM、グリハイランドM、ブルーソーダライトMの3色の特別なボディカラーを設定したモデルとなる。価格はガソリンモデルが400万5000円、ディーゼルモデルが424万5000円となる。
2002年に初代カングーが日本に導入されてから20年以上が経過したが、働くクルマとして開発されたクルマが、まさか東洋の島国でここまで多くのファンから愛されるモデルに成長するとは、誰もが考えもしなかったことだろう。ルノー・ジャパンのエースがラインアップに帰ってきたきたいま、日本における2023年のルノー販売台数が過去最高を記録するであろうことは想像に難くない。
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みんなのコメント
塗装ケチったバンパーだろ?
価格だけ日本仕様(高級)なのに。
それでもルノー乗りたいの?
フランス人にバカにされるぜ。