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新型ホンダ・シビックTYPE R発売開始へ──400万円台を継承!

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新型ホンダ・シビックTYPE R発売開始へ──400万円台を継承!

コストパフォーマンスの高い1台となりそうだ!

最高出力は330ps

ダイアナ元皇太子妃の愛車が1億円超で落札されたワケ

9月1日、ホンダは、新型「シビックTYPE R」の価格を発表した。明日2日から発売開始する。

新型シビックTYPE Rは、現行シビックをベースとしたハイパフォーマンスモデルだ。イギリスで生産された先代と異なり、日本国内にある埼玉製作所でつくられる。

エクステリアは、冷却性能向上のためグリル開口部を大きくするとともに、専用デザインのサイドシルガーニッシュや、リアスポイラーなどで空力性能を追求。

ボディカラーはイメージカラーの「チャンピオンシップホワイト」のほか、「ソニックグレー・パール」、「クリスタルブラック・パール」、「フレームレッド」、「レーシングブルー・パール」の全5色から選べる。

インテリアは、専用カラー(レッド)のシートとフロアカーペットが目をひく。ステアリング・ホイールは、レーシンググローブ使用時にも優れたグリップ感を発揮する人工皮革「アルカンターラ」を使う。アルミ削り出しのシフトノブは握りやすいティアドロップ形状だ。センターコンソールパネルにもアルミを使う。さらにTYPE R専用データロガーである「Honda LogR」を車載ナビにアプリとして搭載した。

搭載するエンジンは2.0リッター直列4気筒ガソリンVTECターボ。ターボチャージャーの刷新などにより、最高出力は330ps、最大トルク420Nmに達する。組み合わされる6MTは、レバーの高剛性化と横方向のレバーのガタつき要素を排除し、ダイレクト感と節度感を高めた。減速操作に合わせてエンジン回転数を自動調整するレブマッチシステムも搭載する。

排気の主流が通過するサイレンサーの中央配管には、アクティブ・エキゾーストバルブ機構を初採用。エンジン回転数に応じて最適なバルブ開度とすることで、車外騒音法規を満たしながら、エンジン出力向上と迫力ある排気サウンドの両立を実現したという。

足まわりには、TYPE R専用にチューニングされたミシュラン社製タイヤを装備。タイヤ幅を265mmまで拡げるとともに、ミシュランの独自技術による特性の異なるトレッドコンパウンドを組み合わせ、ウエット性能や耐摩耗性能を維持しつつ、ドライグリップ性能を高めた。2ピースディスクブレーキシステムは先代モデルから継承したものの、導風効率を高めたことで、サーキットでの連続走行時におけるブレーキ温度の上昇を低減。安定したブレーキ効力と耐フェード性を実現した。

先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」も標準装備。衝突軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システムなどを含む。

新型シビックTYPE Rの価格は499万7300円。先代の475万2000円とくらべ、プラス24万5300円のアップに抑えられた。

文・稲垣邦康(GQ)

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みんなのコメント

8件
  • こういうのが出る度に発売前から完売〜納期〜年待ち〜転売が〜という流れにしか見えなくなった。
  • 4輪操舵無しでニュル最速なら購入検討します。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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