スバルの前デザイン部長で、現在は首都大学東京で教鞭をとる難波治教授が、ジュネーブ・モーターショーを取材。今回はアシスタントなしの単独取材を敢行。デザインチェックと写真撮影をおこなった。第二弾は古巣スバルのVIZIV ADRENALINE CONCEPT(ヴィジヴ・アドレナリン コンセプト)である。COMMENT & PHOTO◎難波 治(NAMBA Osamu/首都大学東京教授) まとめ◎MotorFan.jp編集部
スバルのコンセプトカーです。これは「アドレナリン・コンセプト」という名前になっています。いま、スバルのクルマはどちらかというと保守的で地味な感じのものが多いですね。もちろん、真面目なクルマ作りをしているんですが……。
たぶん、スバルは今後もっと個性的な商品を明確に出していくということを伝えたいんだと思います。
実際のコンセプトモデルを見てみると、どのクルマの後継になっていくかはだいたい想像できると思いますが、それよりも、今回は現行商品のどれかの次期モデルというよりも、実際にスバルがこれだけパーソナルでとっても元気そうなクルマをこれから出していきますよ、というメッセージなんだと思います。すごく楽しみなクルマですね。
いま買える「最も車高が低いクルマ」は?ホンダ NSX? ランボルギーニ? フェラーリ?
モデルも、どうしても(水平対向エンジンを縦置きで載せるので)フロントオーバーハングが長いんですが、でもそれなりにきちんをバランスをとって、それを感じさせないうまい処理がしてあります。シルエットのバランスもとれていいますね。
スバルがこういう元気なクルマを出してくれるのなら、これからを楽しみにできるのではないでしょうか。
でもこのモデルは少し時間がなかったのかな。デザインの作り込みが浅く見えますね。
このヨーロッパのショーでは、欧州車の出来が良いですから、ちょっとアドレナリン・コンセプトのプラスティッキーな出来上がりとかも含めて全体に残念なところも見えますね。
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