ボルボは中国のGeelyに、ランドローバーはインドのタタに買収されていますよね。ベンツの筆頭株主もGeelyです。

Question

自分は正直「アジアの下剋上みたいなものだな」って思いました。歴史上こき使ってた国に現代で子会社化されているからです。

これらの買収が自分が興味を持つ前だったり、生まれてなかったりなので詳しくわからないのですが、買収が成立した当時はどのような感じだったのでしょうか。子会社にされても欧州の人々はなんとも思わないものなのでしょうか。

Answer 1

こんにちは。ランドローバーファンのオヤジです。

私は不動産経営をしているのですが、渋谷区の超高級マンションの最上階ペントハウス全て（数十億円）を中国の富裕層が所有していることなどを聞いたときに、正直複雑な感覚を持ちました。日本人の富裕層でもなかなか買えないような物件を中国の桁違いの富裕層は簡単に買ってしまう、今後も都心の超一等地に建設される超高額マンションの最上階も買うのは日本人ではなく中国人ではないかと聞くと、本当に複雑です。

ボルボやランドローバーは、スウェーデンやイギリスの人にとっては、トヨタや日産のような存在かもしれませんが、ECのように多国間で経済圏を構成し、外国資本が入るのが珍しくない国の人たちにとっては、他の先進国に買われるのは免疫ができていたとは思いますが、中国企業やインド企業に買われてしまった時には、正直、時代が変わったことを国民は実感したのではないでしょうか？

Answer 2

亡き父の960に始まり、現在でも93年に買った240はじめ、XC90やV40など家族で６台ボルボあります。とにかく一番ひどかったのは、フォードの傘下だった時代です。むりやり共通化を図られ、効率化という名の安物作り、ひどい車たちでした。
それにくらべると、今の資本はイエーチボリの考えを取り入れ品質も改善してきたと思います。

Answer 3

中国民間企業最大手のアリババ、テンセントにも多くの外資が入っています。
アリババの筆頭株主はソフトバンク（24.9％）、テンセントはナスパーズ（31.2％）です。

グローバル化が進んで、大企業には外国資本が多く投資される時代ということだと思います。