もう二度と造られない車
ボルボとサーブのディーラー物の中古車だけを扱うお店で、97年型のクラシックを購入しました。走行距離が約12400km それまで
2009.11.11
- 総評
- もう二度と造られない車
ボルボとサーブのディーラー物の中古車だけを扱うお店で、97年型のクラシックを購入しました。走行距離が約12400km それまでの車検、年検 全てディーラー整備、勿論無事故、無修理 車庫保管と、まさに極上な出物でした、現在の走行距離は、約66500キロ
今までの故障は、1サンルーフの不動と2ヘッドライトワイパーの不調だけでそれ以外の機関、動力系は何事もなく今に至っています。
但し、以下の基本的な事は実施しています。
1 車検、年検 共にディーラー整備
2 約3000キロ毎のオイル交換等、消耗品はまめに交換→長く乗るなら基本です
3 急の付く運転はしない
4 冬でも駐車中のフロントの日よけをする
5 ターボ車なんで、暖気運転は必須
6 据え切りはNG 止まったままでのハンドルを動かすことは、パワステに負担がかかるので厳 禁です。駐車したときも、ハンドルを中立に戻す。
今、購入を検討している方は、最後のチャンスだと思います。
1.既に良い個体が出てこなくなり始めている 2.バブルがはじけ価格が下がった
と言う理由からですが、購入に際して以下の点だけは注意してください。
安いものには理由がある ほとんどが整備不足か多走行で乗りつぶされた個体です。
後で高い修理代を払う事を考えるとおすすめできません。
高いものにも理由がある 高くても専門店で買う 低走行&整備記録の充実度&保管状態が良 いものは高い
とはいっても、あと5年間はノンメンテで乗れるほどの状態に仕上げても、新車のフル装備の<軽>と同じくらいの予算で、段違いの所有満足度を得ることができます。
明らかに国産車や最近の車(コスト削減と購入回転を早めたいが為に、5、6万キロでくたくたになってしまうように造られている物が多い)と違い、長く乗る事を前提として設計されているので、見えない部分のパーツ一つ一つに「コスト」と言う意識の前に「信頼と安全」を考えて設計されている車です(私情ではなく、専門書や通の方のサイトでの評価です)
万人にはおすすめはできませんが、一生の間に少しばかりこのような車と共に時間を共有することは、あなたの車人生を豊かなものにすると確信します
- 満足している点
- ○無駄なラインが一つも無い、シンプルでスクエアな飽きの来ない外観(今、逆に新鮮)
○後席をフォールディングしたときには、畳が載せれるほどの広い荷室
(大人二人が十分寝れます)
○医学博士監修の疲れ知らずのシート(水戸~京都へ行きましたが、腰痛にならない!)
○人工的な音ではない、高品質な音響(アイポッドを繋げば純正で十分です)
○クルーズコントロール(うまく使いこなせば、何十キロも左手だけで運転できます)
○運転しているだけでおおらかになれるゆとりのある乗り心地
(カーブは苦手ですが、高速では、かの高級ドイツ車に匹敵すると言われる直進安定性)
○国産の比でない分厚い塗装
(よく、「12年前の車とは思えない」「オールペンしたの」と言われる)
○高剛性を感じさせるがっしりしたボディー
(国産の<王冠>と比べると約1.5倍も厚い良質な鋼板のおかげで、守られている感、大です)
○最終の98年クラシックよりも良いところ
(98は荷室に、ほとんど使わないサードシートが埋まっているので、
そのスペースに洗車&掃除用具等をしまえない。
- 不満な点
- ×ドアの内張りの浮き (交換はパネル1枚前とっかえで約8-9万)
×車体の割りに後席が狭い (特に後席をフォールディングしたときは、大きな外国人を基準にし たとは思えないほど、運転席を前にしないとならない)
×ビニール&プラスチック類の品質
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験