トヨタ ヴェルファイア 「ミニバンの頂点を極めて欲しい 独身時代は国産のスポーツ車4台、結婚してBMW5シリーズ3台、VOLVO XC90と乗り継ぎ、8人乗りが必要になっての購」のユーザーレビュー

ミニバンの頂点を極めて欲しい 独身時代は国産のスポーツ車4台、結婚してBMW5シリーズ3台、VOLVO XC90と乗り継ぎ、8人乗りが必要になっての購

2011.4.23

総評

ミニバンの頂点を極めて欲しい
独身時代は国産のスポーツ車4台、結婚してBMW5シリーズ3台、VOLVO XC90と乗り継ぎ、8人乗りが必要になっての購入です。久しぶりの国産車、初めてのミニバンですが、納車から22カ月で３万キロ強、冬場に出るきしみ音以外は概ね満足しています。
「リラックスして移動できるリビングルーム」。これにつきます。街中は変速ショックのないCVTの「するするゥ」感を楽しみ、高速での長時間移動では、意外と疲れないシートと十分満足できる純正メーカーOPのオーディオシステムで音楽や映画を楽しみながら、120キロまで効くオートクルーズで走る。この世界はヴェルの得意分野です。信号待ちで隣より速く、とかワインディングをすいすい走りたいとか、スポーツ性を期待するクルマではないと割り切れば、高速ジャンクションをしっかりライントレースできる足回りや直進性の良さもプラス評価できます。

満足している点

◆燃費：渋滞付きの通勤でも使用して平均8.4です。前車がハイオク仕様で6.4だったので、乗り換えによる経済効果はこれまでで16万円以上です。
◆安全性：全席エアバック標準、アイポイントの高さ、ボディの大きさなど心理的にも安心感あります。また４WDにして正解でした。4WDをoffにして急坂路登ろうとすると空転しがち、雨や年数回の雪の日も安心です。
◆居住性：これぞミニバンの強みでしょう。移動するリビングは時にベッドにも、トランクにも。
◆メーカー純正ナビシステム：ヴェルに乗るまではVOLVOがいちばん好きな音でしたが、歴代ナンバーワンの音質です。サラウンドやハンズフリー電話、音声認識機能と至れり尽くせりです。ディーラーによってはディーラーOPを勧めてきますが、私はメーカーOPを推します。

不満な点

◆内装：内装色はシェルですが、木目調パネル、シート地が醸し出すチープ感にたえられず、モデリスタのピアノブラックパネル、社外品の本革シートカバー(アイボリー)つけました。がらっと雰囲気変わり満足しています。ヴェルアルのアフターパーツは充実しているので自分なりのセンスで仕上げるぐらいの気持ちでいると良いでしょう。
◆コトコト音：気温が下がるとスライドドア付近から発生するきしみ音。たくさんのレビューで指摘されているのですからリコールぐらいの問題として対応してほしいですね。
◆ガードコスメ：８万円は無駄。ルーフの水捌けは今やゼロ、水垢も落ちず、お勧めしません。自分でコートしたほうがきれいに保てますね。
◆操舵制御「 感」：ちゃんと曲がるし止まります。でも欧州車と比べるとがっしり感がなく、残念なところです。ただ、これはヴェル特有ではなく国産車全般に言えることなので(レクサスでも同様です)割り切るしかないですね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験