トヨタ マークIIクオリス 「絶滅したＬクラスステーションワゴンの中で...」のユーザーレビュー

絶滅したＬクラスステーションワゴンの中で...

2008.9.3

総評

絶滅したＬクラスステーションワゴンの中でも異彩を放っていたクオリス。数字では語れない魅力があります。走行性能云々を語るのであればステージアやレガシイのほうが断然優れていますし、高級感を語るのであればクラウンエステートにはかないません、それでも私はクオリスに惹かれています。3年以上乗っていますが飽きません。乗っているだけでゆったりとおおらかな気持ちになります。無個性とか面白みがないとか言われていますが、厭味のなさこそがクオリスの個性であり、ゆったり感が魅力です。他にはない「何か」を感じる車です。

満足している点

13万キロ以上走破していますが、普通のメンテ程度でも完全にトラブルフリー、維持費は決して安くはありませんが耐久性は文句なしです。
今改めて見ても古いデザインであることは否めないが、デザインは素晴らしい。
ラゲージに不満を述べる方もいらっしゃいますが、リヤシートをタンブルすると、サニトラロング並みの奥行きになるラゲージは立派です。
エンジンパワーも不満がない。ひとたびアクセルを踏み込めば(とはいえこのご時勢ではほとんどできない）意外と暴力的な加速を見せます。200PSのFF車というのはハッタリではないですね。当然今の車のレベルから見れば劣る点も多々あることも事実ですが、私の中では最高の車です。純正スピーカーの音が意外といい。レクサス仕込の静粛性。

不満な点

シートの柄、シートカバーさえ入手(私はまだできていない(T_T))してしまえば全く問題なしです。小回りが利かないのも大柄なFF車なので最初から覚悟できていたので割り切れる。
あえて不満を述べるならヘッドライトが曇りやすく黄ばみやすい、中のメッキが傷んでいるというのがもったいない(T_T)

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験