トヨタ エスティマルシーダ 「個性の強いクルマ 人を乗せる機会が多くなってきたため、低予算で買えるミニバンを捜していた所に、新車当時に目を付けていたジョイフルキャノピー仕様のエステ」のユーザーレビュー

個性の強いクルマ 人を乗せる機会が多くなってきたため、低予算で買えるミニバンを捜していた所に、新車当時に目を付けていたジョイフルキャノピー仕様のエステ

2011.6.5

総評

個性の強いクルマ
人を乗せる機会が多くなってきたため、低予算で買えるミニバンを捜していた所に、新車当時に目を付けていたジョイフルキャノピー仕様のエスティマルシーダが見付かり平成21年6月に即決。
元祖・ワンモーションフォルムの外観はナローボディのルシーダでも充分に魅力的で、10年以上昔のクルマとは思えないスタイリッシュさがお気に入りでした。
ミッドシップエンジンレイアウトという構造が特徴的な車だったが故に、安定感と言う長所の反面、メンテナンス性に乏しいという欠点も併せ持つ、癖の強い車…良く言えば個性が強い車だと思います。
残念ながらミッション系に致命傷が見つかり、修繕に掛かる費用を考え平成23年5月に廃車にしましたが、2年間で52,000Kmという酷使にも耐えた、丈夫なクルマだったと思います。

満足している点

・いつまでも色褪せないデザインの秀逸性
・ミッドシップレイアウトによる走行安定性の高さ、特に滑りやすい路面であっても後輪駆動と意識させないバランス感は最高。
・エンジンが丈夫で、高速を長距離一気に走ってもダレる事が無かった。
・ジョイフルキャノピー仕様は室内高も標準車より65mm高く、室内を移動する際も圧迫感が無く快適。
・ラゲッジが広く、定員分の荷物を積んでも余裕があるので助かる場面が多々あった。

不満な点

・2TZ-FEエンジンは非力で、多人数乗車では驚くほど燃費悪化するわ、エンジン音は大きいわで決して快適ではない。
・足回りが全体に固くゴムブッシュ類も少ないのか、段差を通過する際にステアリングへリアルに衝撃が伝わる。
・エンジンをミッドシップにした宿命で、補器類を駆動するシャフトからの異音・振動が絶えず、快適だとは言えなかった。
・シートはフルフラットを意識しすぎて背もたれが低く、着座感に乏しかった。またクッションが薄く、底突き感のある座面は長時間乗車では苦痛に感じる事も多かった。
・何より、スライドドアが助手席側だけだったので、運転席側からのアクセスが不能。買い物の際にこれ以上の不便さを感じた事は無い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験