トヨタ エスティマL のみんなの質問

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最近車のモデルチェンジ間隔が伸びていますがその理由とは何でしょう?

2000年代くらいまでは2年でマイチェン、4年でモデルチェンジ。って感じでしたよね。
でも最近はどんどん間隔が伸びてきている気がします。

エスティマは3回もフェイスリフトをしました。
ヴィッツもアクアも2回フェイスリフトしました。
ウェイク、キャンバス、コペンはフェイスリフトせずかなり長い間売り続けていました(います)し。
GT-Rやロードスターは長老、Zもマイナーチェンジ。
IS、スカイライン、Mazda6などのセダン組も2回のフェイスリフトで延命。。。

昭和や平成と違って、技術力がもう数年じゃ上がらなくなってきてるんでしょうか??

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ベストアンサーに選ばれた回答

まず海外のモデルサイクルが1970年代から8~9年程度でマイナーチェンジが4年程度です。
モデルサイクルも長いので車の寿命も昔から海外の方が10年は超えていました。
対する日本国内では、4年程度でモデルチェンジして陳腐化を進めて買い替えさせるのが1990年代までは普通でした。

状況が変わったのは、1990年以降の衝突安全基準の強化などでしょうか。
4年でフルモデルチェンジという事は4年以内に新型車を開発しないといけないという事です。
開発要件が増えているのに期間が同じと言うのは、開発現場でも無理が出てきます。
この無理の一例が昨年発覚したダイハツの不正等です。
またバブル崩壊以降自動車の買い替えサイクルが伸びて4年でのモデルサイクルの効果が出ずらくなったこともあると思います。

あと近年多いのは、運転支援機能の義務化、排ガス規制、騒音規制、電動化規制の影響ですね。
2026年からは騒音規制、燃費規制が強化されます。
2030年以降は純ガソリン車が禁止されます。
2035年以降は欧米で内燃機関が禁止される予定です。

これらの変化に各メーカーも対応に苦慮している状態です。
特にスポーツカー系は、販売台数も少ないので2029年まで延命するようにシフトしている傾向が強いです。

質問者からのお礼コメント

2024.3.6 09:25

ありがとうございました!
モデルチェンジが早かったのが逆にバブリーな特殊状況だった、そして開発費高騰と技術の頭打ちなど色々な状況が組み合わさった結果なのですね( ˇωˇ )

その他の回答 (6件)

  • 【最近車のモデルチェンジ間隔が伸びていますがその理由とは何でしょう?】

    新型車のフルモデルチェンジの間隔が延びている背景には、燃費や排ガスなどの規制があると言われていますが、理由は別にあります。

    新型車を開発するには、設計から部品製造、組み立て、テスト走行などコストがかかるのが当然ではありますが、

    中でも日産の例をあげるとなると、トヨタやホンダよりもいち早く2010年代の初めに『電気自動車(EV)』を発売しており、「リーフ」をはじめ、近年は「アリア」や軽自動車の「サクラ」などが発売され、EVのラインナップを拡大している最中です。

    EV開発には、航続距離を長くするバッテリー開発で膨大のコストがかかるために、自動車メーカー1社だけでは不可能であると言われており、他の自動車メーカーや異業種の電機メーカーなどの提携でタッグを組んで開発しているのが現状です。

    幸いにも日産は、ルノーだけでなくEV開発の実績のある、三菱自動車とのアライアンスによるタッグでEVの共同開発がしやすくなったことから、軽自動車のEVを発売することが可能になりました。

    EVの他に、開発コストがかかるものとして、自動運転技術があります。これはどの自動車メーカーもやっていますが、『完全自動運転』を実用化するまでにはかなりの長期間がかかり、いくつものの障害などの問題があります。自動運転技術も、EV同様に自動車メーカー1社では開発コストを賄うことはできません。

    よって、EVや完全自動運転の開発コストが膨大であるがために、カネが多く集中し、その一方では、新型車の開発コストにカネが回らなくなっていることから、モデルチェンジのサイクルが長くなっているのが原因ではないでしょうか。

    日産は売れる車種として、主にセレナやノート、エクストレイルなどの開発に選択集中しているため、フルモデルチェンジのサイクルが一定の状態となっています。

    その一方で、GT-Rやスカイライン、エルグランドなどは新車誕生から10年を超える一方で、フーガやティアナ、キューブ、マーチなどは既に発売を中止している有り様の状態です。特に、セダンタイプで新車として現在買えるのは、スカイラインのみで壊滅的な状態です。

    この状態の中、近年では新型のフェアレディZがモデルチェンジしましたが、型式がZ34型からRZ34型に変わったことから、フルモデルチェンジではなく、旧態のシャーシを使っていることから、ビッグマイナーチェンジであるとのことです。

    Zのデザインが全く新しいことから、実質的にはフルモデルチェンジに見えますが、こういう開発手法を採るのは、EVや自動運転技術の開発の高コストを対処する時代において、いかに台所事情の苦しみがあるかが見て取れるのではないでしょうか。

    以上で日産の例をあげましたが、他の自動車メーカーでも、こういった理由でモデルチェンジのスパンが長くなっているかと思います。

  • 先進国では車の販売台数が頭打ちになって久しく、もう儲かる商売ではなくなっているので、
    矢継ぎ早にモデルチェンジをするだけの開発コストを掛けられなくなって来ているため。
    国内外の自動車メーカー、開発コスト削減に車種を減らしたりOEMで他から引っ張ってきたり。

  • やはり、安全性能や環境性能に
    求められるものが増えているので、
    単独では難しくなっているし、
    その開発には時間もかかるでしょう。

  • たしかにモデルチェンジという話は聞かない気がする。

    しかし、各メーカーともにEVを含めて続々と新型車両を発表していると思うが。

  • プラットフォームの共通化など、コスト削減に傾注しているので、上物と顔付きだけ変えて、って戦略なんだと思います。

  • 技術がもう行き着くところまでいった感じです。人間でいえば子供、青年時代が終わっておっさんになった感じ。

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