トヨタ クラウンステーションワゴン 「中古はお買い得 大変丈夫な車のため、中古車としての価値は高い。３０万キロオーバーのオーナーも数知れない。 ノーマル車高で使用しているオーナーが少なく」のユーザーレビュー

中古はお買い得 大変丈夫な車のため、中古車としての価値は高い。３０万キロオーバーのオーナーも数知れない。 ノーマル車高で使用しているオーナーが少なく

2006.11.14

総評

中古はお買い得
大変丈夫な車のため、中古車としての価値は高い。３０万キロオーバーのオーナーも数知れない。
ノーマル車高で使用しているオーナーが少なくノーマルを探すのは、コラムシフト車を探すのと同じくらい、かなり困難。
グレードとしてはRSがお薦め。さすがに１０年前の懐かしい感じは否めないが、当時の高級感はやはり現在でも中級車以上。
足回りは超柔らかふんわり仕様、急ブレーキの後のお辞儀はかなり深い物になる。
ダッシュボードは横一文字のデザインで時代を感じさせるが、後５年もすれば斬新なデザインとしてリバイバルしそうな完成度ではある。

満足している点

当時の車としてはパーワーが強く、トルクも太い。ボディーがスクエアで見切りもよく、中型車からの乗り換えもすんなりと行える。
ドアが４枚とも非常に大きく開き、場所があるところでは乗り降りが大変楽である。後席も広く大人の男が楽に座れる。特に屋根が高いので、後席でもアイポイントが確保でき乗り物酔いする人も少ないとか？
後席にオーディオコントロールがついていたり、エアコンが首振りするなど、なんとも言えない高級感がある。
ＲＳには３列目シートがオマケでついている。物珍しさもあるが、いざというときの乗車には非常に便利である。しかも使用しないときはフラットに収納でき、荷室を無駄にしない。

不満な点

フロント足回りのブッシュ類のヘタリが車重のせいか、７万キロ当たりから出始める車が多い様だ。４～６万円の修理費で快適な乗り心地に戻れるが、俗に「クラウン病」と呼ばれるガタツキからはほとんどの車が逃れられないようだ。それさえ乗り越えれば、３０万キロオーバーも夢ではないのだが、ここで挫折するオーナーも多いようである。
運転自体はややテールハッピーな感はあるが、大変楽である。あまりにも快適なため物足りない感がある。踏めば走る・踏めば止まる。の基本動作があまりにもスムーズなのである。
あまり使用しないが後席エアコンがあり、それと連動する温冷蔵庫がリアハッチ（３列シートなので後部ドアと呼ぶ。もちろん中からの開閉も可能）のすぐ横にありまったくといってよいほど使われない。
オーディオの仕組みが一般車と異なるので、社外オーディオに付け替えるときは一工夫必要となる。またスピーカーも10ｃｍと現代ではかなり小さい部類に入るので、音響的には物足りない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験