トヨタ クラウンセダン 「タクシーやハイヤーとして使用するなら断然...」のユーザーレビュー

タクシーやハイヤーとして使用するなら断然...

2005.9.1

総評

タクシーやハイヤーとして使用するなら断然◎！　　
　
ライバルのセドリック（営業車）は足掛け18年も外観デザインを変えずに売っているがデザイン的にはもう完全に潮時だと思う。

その点、ベースのCC（含コンフォート）はまだ10年。セダンとしてはまだ4年。ともにまだいっときは通用すると思うし、なにより日本のありとあらゆる会社がこれらを使用しているという現状がそれを物語っていると思う。

ましてや、多種多様な顧客を有する現代社会に於いてクラウンセダンはあらゆるニーズに対応できるある意味万能な1台だと言い切れると思う。

それを裏付けるかのように首都圏の各タクシー会社がこぞってセダンを採用しているが、それも頷けるような気がする。

満足している点

仕事で使用しています。

クラウンセダン（以降セダン）最大の美点はその操作性・整備性の良さ。流石はクラウンコンフォート（以降CC）ベースといいたい。

コンフォート比+105ｍｍが生み出す広大な後席空間。下手な1BOXよりも広いかも。

ペン立てやコインホルダー等、仕事で必要なものが運転席周りにわかりやすく配備されている。

CCベースゆえの取り回しの良さ。

LPGによるランニングコストのよさ。

ハリボテとはいえ3ナンバー化によりそれなりに堂々として見えるのも○。
（CCベースなのに何故だか一気に高級に見える）

純正オーディオとはいえ意外と音がいいのには正直ビックリ。

ハザードスイッチの位置（ライトレバー先端）はとても扱いやすい。

CCと同じ3YーPEエンジンとは思えない静粛性。

不満な点

遮音材や補強を入れまくった結果、CC比150ｋｇ以上も重い重量がもたらす燃費の悪化（ま、それでもガソリン車よりは全然マシだが）。

一部CCと共用するため、どうしてもしょぼく見えるインパネ。

セダンはパワーウインドー関連が壊れやすい（弱い）。

スタートダッシュでワゴンRにぶっちぎられるほどの低速域での立ち上がりの悪さ。

小MCでLEDハイマウントストップランプ採用と引き換えに点灯個数の少なくなったセダンのリヤレンズ（たいした金額じゃないだろうに・・・）。

塗装が貧弱（傷がつきやすい）。

メーター球が切れやすい。

リヤシート・リクライニングがない。

「後席灰皿が小さすぎる」とたまに言われる。

所詮CCの付け焼刃的な出で立ちでしか見てもらえない点。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験