トヨタ クラウンセダン 「セダンでありながら、ドライバーズクラウン」のユーザーレビュー

Herman 038 Herman 038さん

トヨタ クラウンセダン

グレード:スーパーサルーンエクストラ_ロイヤル_Sパッケージ(AT_2.0) 1999年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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セダンでありながら、ドライバーズクラウン

2019.3.5

総評
横倒しの冷蔵庫か、はたまたカンペンの様なミニバンばかりの中で、伝統的なスリーボックススタイルとクラウンの血統最後のクラウンセダンという車種。
歴代のクラウンからどっしりとした安定感のある高級感を継承しつつも、モノコック構造にこの15系からなったことで軽量化に成功し、運動性能が向上している。
ワインディングのコーナーをクリアしていく姿は、その見た目からは想像できない軽快さで、正にキャッチコピーの“美しく、走る。日本のクラウン”そのものであると感じる。
満足している点
コンフォート系が消えたことで絶滅してしまったとも言える、伝統的乗用車のスクエアーなスリーボックススタイルで、慣れると手に取るように隅々まで分かるボディ。
センサーやカメラが無くても安心して運転できる。
ひとたびアクセルを踏み込み全開にすると、官能的なサウンドと共に一気に、そして滑らかにレッドゾーンまで吹けあがる1Gエンジン。
車内のどこに居ても感じ取れる、上品でゆったりとした落ち着きのある車内空間。
角が無く余分な入力は車がいなし、荒れた路面でも心地よく車内に伝わってくる振動。
今や珍しい茶系色であるアンティロープの内装に身を任せてドアを閉めれば、そこに広がる静寂な世界とブロンズガラス越しの景色がいつもよりゆっくりと流れて見える。
これがクラウンの世界観なのだ、と感じさせてくれる。
不満な点
14系からではあるが、インサイドドアハンドルが車内と同色のプラ部品になっていること。
クーラーボックスがリアエアコン装備車であるにも関わらず、装備されていないこと。
デザイン

-

走行性能

-

軽い鼻先としっかりとした脚を生かして、攻める走りではなく軽いフットワークでコーナーを駆け抜ける。
絶滅寸前の直6かつFRの素直な走りで、“駆け抜ける歓び”を体現している。
1G-FEエンジンは決して力持ちではないが、和製シルキー6の軽やかな吹け上がりと官能的なサウンドは、病みつきになる。
乗り心地

-

一言で表せば“しっとり”。
乗員に不快な路面からの入力を伝えることなく、それを気持ち良い振動に変えて伝え、しかしながらしっかりとコシのある滑らかな乗り心地。
船の様にフワフワしているのではなく、かと言ってゴツゴツもしない。
最近の車にはない独特な癒される乗り心地。
流石に高速道路で凸凹したり陥没したりしているところに運悪く乗ってしまうと突き上げるが、同じ場所を違う車で走れば“ドンドン”という音と大きな衝撃と共に車全体が揺さぶられる。
しかし流石にそこまでの衝撃は無く、大きいギャップに落ちたことを“大きめの振動”で教え、今後は気を付けて欲しいと訴えてくる。
積載性

-

16インチのホイール付きタイヤを1台分余裕で飲み込み、なお余裕があるトランクルーム。
15系マジェスタやHTよりも横幅があり、積載能力はなかなかのもの。
燃費

-

まだ走って間もないが、10km/ℓはコンスタントに走っている様子。
価格

-

故障経験

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