トヨタ クラウンセダン 「乗れば乗るほど味わい深い」のユーザーレビュー

乗れば乗るほど味わい深い

2017.10.17

総評

私はこの車を最初は繋ぎのつもりで購入しましたが、市街地での取り回しの良さ、なぜか癖になる乗り心地など乗れば乗るほど愛着も出て今では手放せなくなりました。私の車は2007年式で純ガソリン車としては最終モデルになりますので、ZEROクラウン、マークX等が出てしばらく年数が経っているにも関わらずこの車を購入してくれた前オーナーに感謝し、貴重なこの車を大切に乗っていきたいと思います。

満足している点

タクシー用途前提で作られているので50万㎞を難なく走り込むことができる強靭なボディーを始め、各種灯火類の交換が容易であること。また、ハイマウントストップランプが簡単に取り外しができるのでリアガラスの掃除が簡単。
5ナンバーとは思えない広いキャビン。
今時珍しいジャガードモケットのシート。
スピーカーが標準でもそこまでショボいものでなく、簡単なデッドニングで以外といい音がする。
コンソールボックスなどを始め、13から17クラウンまでの部品が流用できる。
維持費がアリオンとそこまで変わらない。

不満な点

150クラウンセダンと違い、コンフォートベースとなってしまったので、リアのパワーシート、エアコンなどの快適装備がない。せめてエアコンの吹き出し口は欲しかったです。
これは定期的なグリスアップで改善しますが、リジットサスの為か低速ではギシギシした音がなります。
エアコンフィルターがクリーンエアフィルターではなく昔ながらの網戸のようなフィルター。
ステアリングが当時のマークII、ノア、ヴォクシー等と同じ。クラウンのマークが欲しかったです。

デザイン

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走行性能

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ボンネット全体を見渡せ、フェンダーマーカーも装備されているので、扱いやすさはこの車の右に出るものはいないでしょう。
1G-FEは有り余るパワーはありませんが踏み込める領域のパワーの為、6気筒の心地よい音を存分に聞くことができます。

乗り心地

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乗り心地は非常に柔らかい為、峠道や都心環状線のような所では、大型車のようにきちんと減速しなければロールが大きいです。しかし、運転席で感じるロールほどリアではあまりロールがきつく感じないのは流石送迎車。
静粛性はギャップを乗り越えた際に出る音は大きいですがそれ以外は本家本元のクラウンには及びませんがクラウンの名に恥じない程度の静粛性は確保されています。

積載性

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トランクは奥行きこそ有りませんが純正タイヤ4本を難なく積み込むことができます。
また、タクシー用途のコンフォートベース為、荷物の出し入れはトランク開口部が大きいので非常に楽です。清掃用具入れがあるのも大変便利です。

燃費

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燃費は以外といいです。郊外路を中心に走れば私の場合リッター10㎞は下回りません。高速では低燃費走行を心掛けるとカタログ値を大きく越える16㎞を記録しました。これは驚きです。

価格

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故障経験