トヨタ クラウンエステート 「最後の正統国産ステーションワゴン」のユーザーレビュー

最後の正統国産ステーションワゴン

2024.5.26

総評

クラウンが一番クラウンらしかった時代の最後の正統派ステーションワゴン。日本と言う土壌で使用する前提ならば全く不満はありません。

満足している点

クラウンかくあるべきと言う品格あるスタイル。
どこにでも躊躇無く入っていけるサイズ感。
各部の造り込みの品質の高さ。
直６のきめ細やかで素直な吹け上がり。
居住空間と荷室の広さ。

不満な点

3000cc車に比べると若干低速トルクが足りない。
ただ街中で気になるレベルにあらず。

デザイン

5

全体的に穏やかな雰囲気で、死角の無いデザイン。
特にリアのスッキリしたスタイルが良い。

走行性能

4

ストレート６の素直な吹け上がりと静粛性は唯一無二。もう少しブレーキが強ければ文句なし。

乗り心地

4

かなり柔らかいが無茶をしなければ結構踏ん張る足回りは先代のセンチュリーや嘗てのセルシオを思わせる。

積載性

5

今様のSUVやワゴンよりもリアハッチが立っているので、段ボールなどの積載性は抜群。

燃費

5

今の水準からすれば決して良いとは言えないが、そのパワー感や静粛性、直６のフィーリングの代償だと思えば論ずるに値せず。

価格

-

新車で購入して25年目ですが、ここは一度も考えた事が無いので無評価とします。

故障経験

前席シートベルトプリテンショナーの不調によりエアバッグ警告灯が交換してシートベルトユニットを交換。