トヨタ コロナプレミオ 「　バブルの時代とエコの時代に挟まれた90年代後半、この車もその過渡期に産まれたわけですが、やはり中途半端なところがあります。 　しかしコストダウンが」のユーザーレビュー

　バブルの時代とエコの時代に挟まれた90年代後半、この車もその過渡期に産まれたわけですが、やはり中途半端なところがあります。 　しかしコストダウンが

2010.8.8

総評

　バブルの時代とエコの時代に挟まれた90年代後半、この車もその過渡期に産まれたわけですが、やはり中途半端なところがあります。
　しかしコストダウンが計られながらも安っぽく見えないように木目調など工夫された内装、現在ではNOxの抑制が重視されるために死語になってしまいましたが、燃費を良くするためのリーンバーンエンジンと、コロナプレミオには不況と規制の時代を生き抜こうとするトヨタの技術者の思いが込められている気がします。
　トヨタらしい優等生的なクルマですが、優等生が優等生であるためには見えないところで努力をしているものだなあと思いました。

　今はセダン自体が不人気ですが、だからこそ中古では安く買えるのでかえってオトクかも知れません。

満足している点

・排気量1800ccの余裕で、回転を上げず静かに走れる。アイドリングも静か。オーディオの音量を上げなくてもよく聞こえる。
・リーンバーンで1800ccの割には燃費が良い。同年代のカローラ1500ccよりも良い。
・エアコンが良く効く、というか風量がある。少なくとも前席は炎天下でも暑くて困ることはない。
・コシのあるサス、しっかりしたボディ、賢いABSのおかげで乗り心地よく、安心して運転できる。
・車体がスリムで、狭い道や車庫入れも苦にならない。

不満な点

・115馬力というのは1800ccとしては物足りない。燃費と引き換えだと納得してはいますが。
・キーレス関係。
・・キーレス操作でハザードランプが反応しないので反応したかどうかわかりづらい。
・・キーレスでロックしたとき自動でミラーが閉じない。
・・キーとキーレスのリモコンが一体じゃないのでかさばる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験