トヨタ カローラセレス 「スポーティ＆スペシャルティ【陰の名車】 ...」のユーザーレビュー

スポーティ＆スペシャルティ【陰の名車】 ...

2002.12.24

総評

スポーティ＆スペシャルティ【陰の名車】
　アルッテッツアをはじめとする、今話題の４ドアHTスポーツをライトウェイトの領域にまで拡大させた偉大な車。「家族制限に負けたレビ・トレ達の車」とか「変なカテゴリーの車」など酷評されることもあるが様々な年代のニーズを満たしている。その証拠として10年経った今なお町中でよく見かける。確かにセレスはカリーナEDやコロナEXIVの成功によって生まれたバブリーな車ではるが、スポーティーで、セリカに負けないスペシャリティ感を持っている。特にセレスが出たころは、確かにセリカはスペシャリティカーとして発売されてはいたがセリカ＝WRCの感じがあり、その前のA60系はオーバー300kmカーって感じで、現行型でようやく本来のスペシャリティ感を取り戻したような気がします。姉妹車のスプリンターマリノと比較すると、セレスはスペシャリティ感が強く、一方のマリノはほのぼのって感じとアグレッシブって両極端な感じがある。マリノの「ほのぼの感」はCM効果。「ブルームーン・ストーン」が流れて、藤井フミヤさんとかわいい男の子が浜辺でマリノに乗る感じ、とくに男の子が左手で「あっち」って指差したとき、藤井さんが左にステアリングを切るときが最高！！一方の「アグレッシブ感」ですが、これはフロントグリルによる顔つきによる。
　セレスは、やはり「スペシャルティ」感が大きい。とくにシルバーマイカメタリックのボディは現行前期型のセリカと同じ雰囲気をかもし出す。
というわけで実験！！現行前期型セリカのパンフレットの表紙をセレスでやっ
てみよう。すごくいい絵になる。
　レビン・トレノとだいぶ似ており、ライトウェイトスポーツでも十分に戦えると考えられる！！走りを求めるならばXタイプよりＧタイプをおすすめする。
　室内の狭さはスペシャリティ感を出すための犠牲であり、酷評している人も実はここに満足していることが多い。

満足している点

・発売から年数が経っている割には時代遅れしない外観。とくに1600ccながら意外にスポーティであり、スペシャリティ感がある。
・普通に使う分には十分なパワー
・小回りのしやすさ
・カローラという名が付きながら、若者好みの雰囲気を持ち、女性でも気にせずに乗れる
・カローラレビンと共有する部分が多いため、チューニングも楽しめる
・ドライバー優先のためダッシュボードついているボタンが運転席向きになっており、操作しやすい
・安価な車の割には装備が充実している
・後部座席の窓が全開できる
　　　　　　　　　　　書きたいことはまだまだ沢山！！！！！

不満な点

・車体重量が排気量にしては重すぎるのでは
・小回りが利く分、ハンドリングが軽く、攻める走りには不向き。特に、高速時はハンドルが軽くなる。峠を攻めるにももう少し重くていいのでは（←チューンで解決）
・先端が丸いため車幅感覚が取りづらいと感じる人もいる
・狭い（しかしこれがウリでもある）
・AT車の場合、Ｌレンジの入りにくさが感じられること有り

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験