RX-8は故障しやすいですか? 他に候補は初代コペンかセリカを考えていますが、RX-8が最近気になっています。

Answer 1

名のある専門店や、ロータリーエンジンに対する技術・知識がある店で買うのであればいいですが、整備を外注してるような大手中古車屋とか、たまたま下取りで入ったり、安くてかっこいいから仕入れてみました的な中古車屋で買うと地獄を見ますよ。
まあ、初代コペンやセリカも同じようなものですが、ロータリーは一段危険度が上です。

Answer 2

RX-8については故障しやすいかって言われると故障します。 しやすいではなく、故障します。

お決まりの故障があるので、その対応がお安く可能なショップや整備工場を確保できるのであれば手に入れるのもありでしょう。定番の故障については、部品なども残っているので十分直せますし、直せたらあとは安心ですね。消耗品交換と同じ感覚でいれるのかどうかです。それをよしと出来ればロータリーライフを満喫することもいいのではないでしょうか、

定番の不具合、故障

パワーウインドウのギア破損。
ドアノブ取れる。
サイドミラーのギア破損。
パワステギアボックスの故障（重ステ）。
3連ソレノイドバルブ故障。
イグニッションコイルの焼け。
ラジエターファンモーターの故障。
テールランプ水没。
トランクの雨漏り。
エンジンマウント、デフマウントのブッシュ破損
触媒崩壊。
セルモーターのヘタリ。
クラッチペダルの折。
エンジン圧縮抜け。

定番のうち、エンジン以外なら対応は比較的しやすいのでこれらを故障だ不良品だとは思わず、直して乗るんだという意識が大事な車です。

Answer 3

エンジンは故障しやすいです。
エンジン以外の部品は、そこまで繊細なものではないです。
ですが20年近く前の車なので、経年劣化による故障は避けられません。

ロータリーエンジンってタフなエンジンではないので、ズボラな管理だと10万㎞でポンコツエンジンになってしまう傾向があります。
逆に考えれば気を使ったメンテナンスをしていれば、10万㎞オーバーでもヘッチャラです。

RX-8を購入したい場合は、以下のことを意識してみてください。
・圧縮値を計測できるお店を探す（無料有料問わず）
・実際に計測してみる
・すべての数値（6個あります）が750kpaを超えている状態が望ましい
・↑本音を言えば800kpa以上が良いのですが、これを見込める中古車はほぼ無いです

以上が購入する際の最低限の確認事項です。
その他も色々ありますが・・・まぁ最低エンジンの調子はみましょう(笑)


購入後は以下の初期メンテナンスを行います。
・エンジンオイルをロータリー専用品にする
・クーラントを交換する（良いものを入れてくださいマジで！）
・プラグを交換する（NGK製がお勧め）
・プラグコードを交換する（NGK製がお勧め）
・イグニッションコイルを交換する（純正コイルがお勧め）
・ミッションオイル＆デフオイルを交換する

ミッション＆デフオイル以外の交換品はすべて「エンジンを労わるための交換」となります。

エンジンオイルは言わずもがな…ロータリーは高熱になりやすいエンジンのため、それに対応していること、またアペックスシール等が摩耗しにくくなるためのフリクション低減効果があること、カーボン生成がしにくいなどの性能があるものが望ましいです。結果的にオイルはロータリー専用がベターとなります。

クーラントもエンジン保護のために多少拘ります。
ロータリーエンジンは構造上、エンジン内部の冷却をエンジンオイルが担っています。一方外側はクーラントが担っています。そのため、クーラントの冷却効果が低いと、どんなにエンジンオイルが優秀でもエンジンに負担がかかってしまいます。

プラグ・コード・コイルの点火3兄弟も交換必須です。
こいつらのどれかの調子が悪くなると・・・エンジンはかかりますが点火不良の原因になります。点火不良が起こるとカーボン生成の原因になります。カーボンが生成されると、アペックスシール等の隙間に入り込み、シール類が上手く動かなくなります。うまく動かなくなるとエンジンの密閉度が低下し、圧縮値が低下していきます。
・・・ということで、点火3兄弟の交換は必須となります。


もしよければご参考にしてみてください。

Answer 4

特に思い入れがなくあれも良いこれも良いと迷ってるのならやめた方が良いです。
少なくとも普通のエンジンの車よりはお金が掛かります。

Answer 5

ロータリーはエンジンは使い捨てなので改造してある車は避けた方が良いです。
それと走行距離も少なくないと・・・