輸入車は日本仕様と言いつつもハイオクガソリン車ですが、日本から海外へ輸出する場合、レギューラーガソリン車は何か改造されているのですか？

Question

以前、英語教師の外国人の方が駐車場で見かけたコペン（コパン？軽のオープンカー）を見て興味津々でした。

Answer 1

ECU（エンジンコンピューターユニット）は，その国に応じてセッティングされています。しかし，レギュラー仕様の国産車にハイオクを入れても問題が生じないように（性能は上がりませんが），そのままハイオクを入れても問題はありません。逆に日本への輸入車にレギュラーを入れてしまうと，オクタン価が低いため，不具合が生じることがあります。日本車はオクタン価が低いガソリンでも性能を発揮するように製造されているのです。

旧コペンは，欧州(イギリスとドイツ）に輸出されていました。右ハンドル仕様は660ccのままでしたが，80馬力ありました。日本の軽自動車は，64馬力規制があるため，高回転が回らないようにディチューンされています。しかし，その必要がなく，かつハイオクガソリンになる欧州仕様のコペンは，そのままでも80馬力を発揮しました。

更にその後，1300ccの左ハンドル・コペンも輸出されました。外見はそのまま（リアフォグは装備されました）で，エンジンフードにダイハツ製1300ccエンジンを載せたのです。もちろん，660ccでは，トルク不足だからですね。これにより最高速度も170km/h以上にすることができました。

欧州で販売していた期間は短いので，欧州人でコペンを知っている人は少ないと思われます。逆に日本車のコペンに興味を示す外国人は多いですね。ただ，あの狭さに我慢できない人もまた多いようです。

Answer 2

EUはレギュラーがオクタン価95、ハイオクが98
（92レギュラーもあるが国によってはほとんど流通してない）
北米も92/95レギュラーと98ハイオク
（規格が違うためオクタン価換算なら、という数字）
当然日本レギュラーのオクタン価90仕様ではあちらでは合いませんから、圧縮比とマップ変えて対応してます。
日本仕様の進角マップ変更だけで対応は出来ますが、必要以上の性能低下をもたらします。

で、現行コペンはレギュラー仕様。
車側の要求よりオクタン価が高いガソリン使う分には何の問題もありません。
輸出されないのは安全性規格とかそっちの問題が大きいです。
軽自動車は特に。

Answer 3

外国は質はともかくハイオク、レギュラー の区別無いです全てハイオク、レギュラー仕様車にハイオク入れても問題ないecuが勝手に点火時期変えるから、日本仕様＝計機類の表示、右ハンドルなどあとオートマチック、本国仕様はマニュアルがあるとか、ラジオの周波数