なぜコペンやS660などの660cc軽自動車は64hpなのにCB650Rは100hp近く出せるんですか？ しかもCB650RはあくまでもNAですよね？コペンやS660はターボもついてるのに、、、

Answer 1

バイクと車の重量差を見ましょう。
バイクは重くても200kg程度かと思いますが車は軽く500kg越えます。
これをスムーズに0から動かすには相応のトルクが必要。
そうなると低回転に振らないといけないので必然的に回らなくなる。

バイクのパワーグラフは見たことありませんが車って1500回転位からある程度トルクがないとお話になりません。馬力測定でも下限は2000回転位で軽自動車なら最大トルクの8割出ています。

Answer 2

2つの理由があります。

①自主規制
軽自動車には、軽自動車業界共通の馬力の自主規制というものがあり、64馬力が上限です。
これは過去に（軽が360㏄だった時代に）馬力競争になって開発コストが異常に高騰し、儲けを圧迫した、という経緯がありました。

②低回転のトルクが必要だから
クルマはバイクよりもずっと重量が重く、馬力よりもトルクの特性が重要です。
CB650Rのエンジンを軽自動車に載せると、低回転でのトルクが細く発進が難しい、乗り難いクルマになります。
で、トルク重視のエンジンとすると高回転が回らなくなり、自動的に表示馬力が小さくなります。
尚・・・軽自動車でターボを付けるのは、他の排気量のクルマにターボを付けるのとは意味が違います。
軽は馬力の上限が決まっているので、他の排気量の様にターボで馬力を上げるわけにはいきません。軽のターボは、エンジンの低～中回転のトルクを太らせ、加速をよくするために装着しています。

Answer 3

軽自動車は自主規制があるからね。セブン170Sだとジムニーのエンジン搭載して85ps出してるから自主規制が無ければ、95psぐらい狙えるかもしれない。

あと高回転型エンジンにすれば、カタログスペックは出るよ。でもねCBR600RRの日常的発進なんて、二気筒250cc並みのトルク感しか無いからね。あんなエンジン軽自動車の車重と組み合わせるならハイパワーに耐えられる軽量な多段ATが必要になる。燃費も悪いしエンジンは常用回転数が上がるので確実に低寿命。実用性は無くなるでしょうね。

Answer 4

車のエンジンだって、バイクと同じ仕様にすればそれだけの馬力は出せますが、回さないとパワーが出ないので、非常に乗りにくい車になってしまします。
ちなみに、CBR600RRだと120馬力は出てますから、NAでもそれ以上可能だとおもいますよ。

Answer 5

チューンで100馬力オーバーにできます。コペンの880は200馬力オーバーの車もいます。

Answer 6

馬力というのは単純に言うとトルク×回転数です。
したがって高回転まで回せる単車の方が馬力数値では有利になります。
一方で軽自動車は64馬力がメーカー自主規制になっていますが、ターボを付けるのは馬力よりもトルクを上げる事が主目的です。
軽自動車と言えど単車よりは重量がある訳で、その車体を走らせるにはトルクが必要です。
そのためにターボで加給すると実質的に排気量が大きいエンジンと同等のトルクを低回転から発生させる事が出来るので実用的なのです。
またターボは高回転になるとそれ自体が抵抗になり必要な風量が得られなくなるので回転数をむやみに上げても馬力が上がる訳でもなく、高回転まで回す意味がないというのも事実であります。

Answer 7

軽自動車は、メーカーかな？自主規制馬力となっております‥。

Answer 8

エンジンの回転数を高く設定できるからじゃないですかね。
出力（馬力）は単位時間当たりどのくらい仕事できるかなので。