コペンLA400について質問です。

Question

夏頃にある程度のお金が貯まるので中古ですがコペンLA400ローブSのCVTを買う予定です。
ユーチューブで純正のブローオフのホースを外してプシュとゆう音が出せるとゆう動画をみたのですが、エンジンに悪影響はないのでしょうか？
あと予算10万円でレギュラーガソリンのまま64ps→70〜75psにパワーアップする方法がありましたら教えてください。

納車時にマフラーは車検対応に交換予定です。

Answer 1

>純正のブローオフのホースを外してプシュとゆう音が出せるとゆう動画をみたのですが、エンジンに悪影響はないのでしょうか

純正はブロオフではありません。
リサキュレーションまたはバイバスバルブ等と呼ぶ物で、機能的には近いものの役割が異なります。
純正の場合にはマイルドかつ万人向けとする、エンジンの耐久性を上げるために規定圧力以上でリリーフ(バイパス)させる事でブーストの立ち上がりや掛かり方がマイルドになります。
社外ブロオフの本来の目的は、リリーフ圧を高める事でブーストの立ち上がりを良くしたりするための物でもあり、アクセルオフで純正はブーストゼロ付近までリリーフさせても社外は与圧として一定圧を残す事で更にブーストレスポンスを高めるための物。

リリーフ音はあくまでも大気解放させた場合の副産物、社外でも容易にリリーフ音をさせる状態は間違った使い方&間違った調整。


純正の大気解放や社外の間違った調整や使い方の場合、音を聞きたいがために無駄にアクセルを踏む事で燃費の悪化と、リリーフ終盤で二時空気を吸ってしまう事で余計なエンストを招いたり燃調を狂わせる要因にもなりますよ。
そして大気解放は未燃焼ガス発散(ブローバイガス)となるため違法行為。


プシュとゆう音が出せるとゆう動画 ×
「ゆう」ではなく「いう」
喋り言葉では「ゆう」とは言っても、文章では正しい言葉となる様に「言う」と書かなければなりません。

>予算10万円でレギュラーガソリンのまま64ps→70〜75psにパワーアップする方法
CVTで下手にパワーアップさせれば余計なリスクが増えるだけ。
そしてKF系はある程度のパワーアップを行っても、ロングストロークエンジンでもありコンロッドが細いため耐久性が落ちる。
またCVTの場合にはパワーロスも多ければミッションへの負荷も大きくなり、メーカーが4万km毎のCVTフルード交換を推奨しているのを、更に短いサイクルでフルード交換を行ったり対応可能なフルードで良い物を使う様にしながら最低でも2万km毎にフルード交換が望ましいでしょう。

予算的にはレースチップやピボット等のサブコン、但しサブコンとは謳うものの簡易的な物でブースト圧センサの信号を誤魔化している物を使う程度では。